ブログ 演劇部練習公演を観て

演劇部練習公演を観て

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    さくらさくら

    さくら咲き初め咲き終り

    なにもなかったような公園        俵  万智

  桜の季節もあっという間に過ぎ、学校は桜の花の骸が打越坂の石畳を隠すほどに落ちて(朝早くからこの掃除にあたってくださる用務員さんのご苦労に感謝します)、ツツジが咲き綻び始めました。

 今日は暖かい日差しが嬉しい日曜日です。本来3月に予定していた本校と瀬谷中学演劇部との合同公演が東日本大震災のため中止となり、その芝居を今日、ゲネプロ(総練習)の形で公開されました。40分ほどの「演劇の神様」という舞台。本校の高二と高一の演劇部員6人と瀬谷中学の女生徒の3人のキャストでありました。

 廃校間近の、とある高校の演劇部の部室。そこを訪ねた3人の卒業生を中心に、6人の在校生が絡んで、それぞれの思いを語り合うという内容で、時に言葉や動きのギャグのユーモアも入り、時に真面目に部の現状を憂い、時に声高に激しながら、学年を超えて皆の心がまとまっていくという調和で終わる一幕の作品。

 皆が一所懸命に演じているということへの当然の賞賛や感動は置いて、率直な感想を言えば、まだまだ生煮えの生硬な舞台でした。台本に一部難があったと思えたこと、照明の工夫がほしかったということ、動きのぎこちなさ、(講堂の音響が悪いのか、私の耳が思ったより遠くなっているのか)演じる諸君の口跡が悪くて、台詞が聞き取りづらかったこと等々です。そして何より、お客様が少なかったことが残念でした。数名の保護者の方がみえていましたが、ゲネプロとはいえもっと宣伝をすればよかったのにと思いました。

 演劇部の諸君、顧問の先生方、お疲れ様でした。