ブログ スタンフォード研修 6日目

スタンフォード研修 6日目

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 いよいよ発表の日がやってきました。 最初の発表は初日から準備してきたphoto esseyです。滞在中に各自がテーマを決めて撮りためた写真とコメントのスライドショーを展示したもので、皆で仲間の作品をゆっくりと鑑賞しました。実はこの活動にも、例えば、「自分には無い視点や表現方法をいかに吸収するか」などの気付きを促す要素が散りばめられていました。

 一昨日はスタンフォード大学内のカンター美術館を訪れ、さまざまな作品に触れましたが、今日はこの教室がそれに匹敵する一つの美術館となっていました。

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 次はいよいよメインのプロジェクト発表です。実は、コリン先生は今日のために大変大きなプレゼンテンショーションルームを準備してくださいました。その部屋は校舎の入り口付近にあるガラス張りの部屋です。これまで私たちも校舎へ出入りするたびに様々な研究会が行われているのを見て、この部屋が創造性を世界に発信する起点であることを感じていました。昨日までは通りがかりのvisitorだった私たちが、夢のような舞台に立つことととなったのです。小さな部屋でのリハーサルは何度もしてきましたが、この部屋は外を通りかかる観光客の目にも触れます。一気に緊張が高まってしまいますが、尻込みしてはいられません。

 与えられた時間は5分。そこに全てをぶつけます。設定としては今までになかったものを世に送り出す商品開発です。プレゼン後はいろいろな質問に対し、その場で回答しなければなりません。また、発表時以外は観客としてその企画が投資に値するかを厳しく審査する立場にもなりました。

 

 今回は3人程度のグループで準備を進めたため、話す以外にも模型やPCの操作など、各自が多くの役割をこなす必要がありましたが、総じて良くできていたと思います。5分を有効に使えたグループ、できなかったグループ、思い通りにいかなくて悔しさをかみしめるグループなどいろいろありましたが、どのグループも立派に発表を終えました。

(プレゼンの様子は帰国後に動画でお伝えできる機会が複数あると思いますのでお楽しみに。)

 

 午後は皆でプレゼンの講評をした後、コリン教授より、初日から取り組んだ様々な活動について再度深く考えることを求められました。生徒達は一つ一つの活動や気付きという点と点をいくつ結べたでしょうか? この研修は単なる始まりにしかすぎず、この気付きを今後の人生でどのように広げていけるか、それが問われているのだと感じました。

 

 修了式では、Shigematue先生、Glen先生、Shivani先生も駆けつけてくださり、一人一人に大学が発行した修了証を渡していただきました。修了式後はColin先生が何とランチパーティーに招いて下さり、敷地内にあるスタンフォード・ゴルフコースのクラブハウスで素晴らしい景色を眺めながら 楽しい時間を過ごしました。 (一番上の画像)

 

 夕方はショッピングセンターまで足を延ばしたのですが、日曜日ということもあり18:00には閉店してしまい、一部の生徒が夕食をとれなくなってしまいました。そこで急遽、近くのSAFEWAY(全米にあるスーパーマーケット)まで足を延ばしました。観光地の土産店とは全く違い、生活に直結した様々な食品が並んでおり、ここでの買い物もよい経験になりました。 

 

 明日は朝8時に寮を出発します。  (文責 佐藤)