ブログ スタンフォード研修 体験記?

スタンフォード研修 体験記?

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スタンフォード研修について            高一 山中 雄登 

 

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 僕はこの研修に参加するにあたって少し不安な気持ちがありました。

まず、それまで旅行などでも海外に行ったことがありませんでした。小学校のときに英会話教室に通っていたのですが、英語がやはり心配でした。次に、積極性に関してでした。自分は学校でも何かボランティアなど積極的にやる方ではないので…。

 そんな不安と同時に、初の海外を楽しみにする気持ちもあり、渡航の日を迎えました。初日のカリフォルニア観光では初の買い物(チリチーズチップス)。やはりボリュームが違います!みんなお腹いっぱい。他にも服を買ったりしたのですが、ドルでの買い物には手間取りました。

 次の日からはスタンフォード大学内で研修を行いましたが、会話ではかなり困りましたね。案外自分の言いたいことは通じるのですが、学生さんや教授のおっしゃることが聞き取れません。そういう時は身振り手振りなどでなんとか言いたいことを伝え合いました。コミュニケーションの重要さを感じました。

 日が経つにつれて慣れてきたのかなんとかリスニングができるようになるのを感じました。また、心配していたもう一つの積極性はかなり求められましたが、一歩踏み出してみることで得られる達成感を知って、もっとやってみようと思うようになりました。

 現地では色々な企画があり、ゲーム感覚でたのしめるものもあってコミュニケーションの幅が広がります。

 一番嬉しかったのは、現地で友達ができたことです。朝食で話しかけられ、それから仲良くなることができました。彼の国(中国)ではアニメなど日本の文化が人気らしく、意気投合しました。会話のツールとしてのこれからの英語の必要性、文化交流の重要さを改めて感じました。

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 日本に帰る前日には、実感のなさと帰りたくないという思いでいっぱいでした。今の自分と向き合い、将来の自分まで考えられる充実した1週間でした。

 最後に、この研修はどんな人にも必ず素晴らしい経験になります。迷っている人も、是非参加してみてください!

 

 

 

What is Leadership?                              高一 劉 浩然

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 今回の研修では今までの林間学校や修学旅行と違い、「スマホなどの電子機器禁止」などという縛りはない状態で行きました。私はスマホを「コミュニケーションツール」として大いに活用しました。わからないことがあったらちょっとウェブで検索したり、心が折れそうになった夜に親に連絡(因みに私はLINEではなく別の通話アプリを使います)したり、はたまた娯楽を共有したりと、この研修からもわかるように「グローバル化」した世界で、先端技術の結晶であるスマホを最大限に活用できました。

 今回の研修のテーマの一つは「リーダーシップ」です。最近社会の中で注目が集まっているこの言葉ですが、何も「ただ一人」リーダーを決める、というわけではありません。しかし私はかつてそう思っていて、チームの中で突出した一人に注目し、後の者は彼を際立たせる脇役に過ぎないとすら疑っていました。無論実際はそうでないと分かっていましたが、その理由はスタンフォード大学での経験が教えてくれました。「自由の風が吹く」。スタンフォード大学の校訓にこうある通り、プロジェクトの開発においては、リーダー決めは行われません。それぞれの考えが尊重されている中で、一人ひとり違う長所をお互いが生かしリーダーシップを発揮し、協力し合って全体として高いレベルに到達したことを実感しました。アメリカで気付いた自分の長所をもフルに使い、最後のプレゼンも満足のいくものになりました。

 スタンフォード研修は計7日間です。長いように見えて、すごく短いです。しかも5.6日目あたりにはプレゼンの準備などでとにかく時間が足りなくなり、食事の時間すらほとんど消えていました。つまり、1.2日目でできるだけの経験をしろ、というのが私の思いです。アメリカでの食事をカフェテリアで食べるときに、積極的に外国人の留学生を探して話さないと、貴重なチャンスが失われます。到着したばかりで緊張していても、日本特有の(私も日本生活が長い分持っている)踏み出せなさがあっても、ためらわずに突っ込んでいってください。友達と一緒に話しかけ、相手はできるだけ東洋人(立場が近い)にすることがコツです。

 スタンフォード研修に50万円近く払ってでも行く価値はあるの?と思っている方も多いと思いますが、私としては是非行くことをお勧めします。顔をあげて見たもの、感じたもの、聞いたもの、すべてが経験となります。行って価値ができるかどうかはその経験次第です。恥や世間を気にする必要はありません。果敢に挑んでこそ、(たとえ失敗しても)得るものはたくさんあります。また、他の人との優劣、英語のうまい下手は関係ありません。お互いを高めあうことが大事です。生徒の皆さん、ぜひ大きな決断をしてください。誰が明日を創るのかを見てください。そしてあなたが私たちに続いて未来を創る一員になってくれれば、私としてもうれしい限りです。

  

 

スタンフォード研修で学んだこと            高一 香川 大樹

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 今回僕が参加したこの研修では、最終目的として「もし世の中に出回ったら便利だと思うものを考案し、プレゼンをする」というものがあった。最終日(正式に言えばその前日)のプレゼンに向けて、様々なプロジェクトやアクティビティを行った。この文章では、僕が特に感じた幾つかの点について書きたいと思う。

 まず、いかに自分達日本人がシャイであるかについて。実際にスタンフォードに行く前に、3・4回程事前研修として外国人と話す機会があったのだが、正直手応えはあったので現地でもいけると思っていた。しかし実際に行ってみると、言葉通りテンパってしまい、思うように話すことができなかった。時間が経つにつれてだんだんと話せるようになっていき、自信も取り戻せてきたが、もっともっと積極的に話しかければよかったと今更になって後悔している。

 よくある話だが、これが本当に起こるからびっくりだ。また、引率の佐藤先生に“ショッピングモールで5人以上にインタビューをする”という課題を出されたのだが、これがまた大変で、1人目に話しかけてかけてからはそこそこスムーズに出来たのだが、それまでが(どうやって話かけたらいいか)とか(断られたらどうしよう)とか色々考えてしまってなかなか歩が進まない。いかに自分の積極性が無いのか、ということを思い知らされた。

 次に、スタンフォードの学生の創造力の豊かさについて。研修中にcreative!という言葉を何回聞いたことか。今回はスタンフォードに通っている実際の学生がメンタ―(補佐的な役割)として参加して下さったのだが、僕達では到底考えつかないような発想を持っていた。彼らは“どうやったらもっと面白くなるか”という問いに対して、ひたすら純粋に答えを探しているような気がして、ただただ茫然としていたのを思い出す。

 さて、ここまで色々と書いてきたが、「僕達23名はとても貴重な体験をしていたんだなあ。」と改めて感じた。今日日本ではしきりに“グローバル”と叫ばれてはいるものの、本当の意味での“グローバル”な人材になるための教育は十分にはなされていないと思う。“グローバル”になるにはもっと英語が上手くなることはもちろん、なによりもっとアグレッシブに、そして積極的に生きていかなければならない。生まれてからまだ15年しか経っていないのにこのような素晴らしい経験をさせていただいたことに感謝しつつ、これからはもっと“グローバル”になりたいと思う。

(文責 佐藤)