ブログ 中2地理でGIS実習

中2地理でGIS実習

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地理学の一領域に,「GIS(Geographic Information System:地理情報システム)」という技術があります。これは,様々ある地理上の統計をコンピュータ処理し,ビジュアル的に示して分析・判断を可能にする技術のことをいいます。

中1で学んだ日本地理・中2で学んだ世界地理をベースとして,中学地理学習の総括となるようなGISの実習を行いました。テーマは,「●●県からの距離」。1人1人が異なる都道府県の担当者となり,それ以外の46都道府県までの「距離(所要時間および移動経費)」を調べて視覚化するというものです。以下のような流れで授業を構成しました。

・1時間目:インターネットを駆使して各自で統計を作成する(Excel)。

・2?3時間目:前時で作成した統計をもとに,フリーウェアを利用して分布図を作成する。

・宿題:作成した分布図から読み取れる特徴およびその背景を考察する。

中学2年生にしてはやや高度な内容を扱いましたが,2年間真剣に授業に取り組んできた成果がここで発揮され,素晴らしい仕上がりとなりました。

生徒の感想のなかで,「凡例の色使いによって地図の見え方が変わってくるため,凡例の数や色を工夫した」などと,分布図作成における核の部分に気付けたものも数多く見受けられ,授業担当者としても充実した実習にすることができたと感じております。

(中2地理担当:工藤)

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