ブログ 2017年3月アーカイブ

ディベート部:模擬国連国際大会で優秀大使賞

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環太平洋国際模擬国連大会(PRIMUN)で、高一の岩本悠佑君が優秀大使賞を受賞しました(会場は洗足学園)。

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今年で2回目となるこの大会には、アメリカや台湾・中国など海外の中高生も、わざわざ来日して参加しています。


会議は初級・中級・上級の3つのレベルに分かれていて、今回本校からは中級の国連環境計画の会議と、上級の安全保障理事会の会議に参加することとなりました。

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その国連環境計画の会議で優秀大使賞をいただいたのですが、3日間、海外から来日した高校生を相手に、彼はリーダーシップを発揮し、英語でディベートやディスカッションをくりひろげたことが評価されました。


また、上級者会議にも初めて本校生徒が参加しました。こちらは十数人規模の会議で、ほとんど外国の高校生でしたが、まったく動じず議論を行っていました。また、見学していた海外の先生からも、提案がユニークだと評価してもらいました。

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今月30日・31日の2日間、今度は本校で、模擬国連の大規模な練習会を予定しています。
渋谷教育学園渋谷の皆さまと共同開催となりますので、こちらもレベルの高い会議になるのではないかと楽しみにしています。


文責: ディベート部顧問

教養講座:保育体験をしよう(2017年3月?)

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 2017年3月15日、今年度最後となる保育体験を実施しました。今回も、各年齢の保育室に入り、さまざまな遊びや絵本の読み聞かせを行いました。以下、参加生徒の感想・意見です。

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(1)この講座に参加しようと思った動機や、将来の職業などにつながるビジョンがあれば、具体的に教えてください。
〇初参加。ふだん自分の見られない保育の現場を見てみたいと思い、参加した。という建前で、本当のところは子どもと遊びたかったからです。
〇2回目の参加。子どもとの接し方でまだわかりきっていないところが多かったから。目指している職業柄(医師)、子どもと接するというのは避けられないものだと思ったから。また、あの子たちに会いたいと思ったから。
〇初参加。なぜか精神的に苦しかった日があり、「幼児の純粋さを浴びよう」と直感的に思ったから。
〇2回目の参加。小児科医もしくは産婦人科医になりたいので参加した。また、子どもが好きなので。
〇2回目の参加。ふだんふれあえない小さな子どもたちと接してみたかったから。

(2)保育体験を通じて、何を学びましたか? 幼児とどのようにふれあったか、どのような「遊び」をしたか、などについてふれながら、感想・意見を自由に書いてください。
〇絵本の読み聞かせはもっと上手にできたかなと後悔が残った。恥ずかしいなどと思わず、声色など変化させて抑揚をつけて読むべきだった。保育士の先生方の「園児の無意識の部分への教育」という、生活の細部までの配慮(言葉づかいや振る舞い)は大きな苦労だと思った。(←私生活の方までふくめて、適切な振る舞いをしなければ、という意識がはたらく、というお話がありました。)
〇読み聞かせは、全員が見てくれるというのを期待してはだめだと思います。もう、本を読むのに必死でした。好奇心は旺盛でも、いろいろな子がいることを再確認しました。ねんど遊びのとき、「〇〇に似てるでしょ」と何人にもいわれたので、「そうだね。すごい似てる」と返すよう工夫しました。
〇「幼児は純粋」だと思っていた。たしかに間違ってはいなかったが、幼児はただ純粋というよりは、「純粋さを排除するものを何も知らない」だけだと思った。しかし、何も知らないがゆえに、その純粋さを発揮するのが難しく、何も知らないと社会に生きるうえでの常識も知らないことになり、矛盾が生じる。よって、幼児の純粋さの保持よりは、幼児の想像力を養い、社会で生きやすく、なおかつ純粋さの要素をもてるようにするべきだと思った。絵本の読み聞かせ、集団での遊びはこれを達成するために、とても意味のあることではないだろうか。
〇幼児とふれあうときは、常に笑顔かつ目を見て話すように心がけ、実際にしっかりと実行できていたと思う。また、ほとんどを正座で過ごしていたので、膝が壊れるかと思った。絵本の読み聞かせは、2歳児クラスで体験し、少しは反応が得られたのでよかった。やはり読み聞かせは難しかった。
〇絵本の読み聞かせをしたが、慣れない角度から読むことにとまどい、なかなか子どもたちの方を見ることができなかった。あとは大勢から話しかけられたときの対応が難しい。

(3)次回以降の参加生徒に、注意を喚起すべきことがあったら書いてください。
〇笑顔を絶やさないこと。質問されたときにすぐに答えないで会話をつづける能力も必要だと思った。
〇複数の子どもたちにお願いされたときの対応に困る。無視はしない。とりあえず、子どもたちと話す。そうすれば慣れます。笑顔でいることが重要。
〇幼児も人間である。ちゃんとものを考えて発言している。幼児から言われたことに適当な相づちで済ませるのではなく、言葉で答えるべきだ。
〇子どもたちがたまにクイズを出してくるのだが、すぐに正解してしまうと、本当に残念そうな顔をするので、注意した方がよい。常に笑顔でハキハキ、少し声は高めの方がよい気がする。あまりに低い声だと子どもたちが驚いてしまっていた。(←声については、男性保育士の先生も工夫しているとおっしゃっていました。)
〇きっちり目線を合わせて、笑顔を絶やさなければ大体なついてくれる。大勢から話しかけられたり、何かを求められたら、対応する順番をきちんと決める。

 それから、日を改めて保育園にご挨拶にうかがったところ、体験で見知った園児とお迎えに来た保護者の方から声をかけていただきました。嬉しそうに手を振ってくれた子どもたち。そうした笑顔や楽しい思い出をつくったのは、生徒たち自身です。卒園して小学校にあがる子どもたちとはいったんお別れですが、またいつか浅野のことも思い出して、文化祭等に来てもらえたら嬉しいですね。
 ゆうゆうきっず横浜のみなさま、温かい雰囲気の中で貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
(文責:教養講座担当 橋本)

Basic Communication Program 終了

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あっという間に3日間の英語集中プログラム、Basic Communication Program が終了してしまいました。

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18名の講師の皆さま、ありがとうございました。 生徒のスピーチのようすは、本校の公式FB(フェイス・ブック)をご覧ください。 以下、今回参加した生徒の感想です。

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「書く時と違って、テンポよく進めなければいけないので、受けてよかったと思う。リピート―クがとても役に立ったような感じがする。」 「これほど英語をたくさん話す機会はなかなかなく、とても貴重な体験になった。日本と外国の文化の違いや自分に何が足りていないのかを身をもって知ることもできた。」 「いろんな人がいる中で日本の魅力は人それぞれ違うけれども、その魅力を外国人と共有できてよかったです。もっと上手く英語ができるようになって、外国人とそれぞれの国の魅力を話せたらいいなと思いました。」 「ネイティブの方との会話を通して、日本とほかの国々の文化的や環境的な違いを感じられた。また外国人の方は、とても明るく話しやすかった。シャイな自分でも、最低限のところまでは到達できたと思う。今度このような機会があれば、ジェスチャーやアイコンタクトを意識して、できるだけ多く英語をしゃべるようにしたい。」 「全体的に自分について話すことが多く、最初は自分の情報を他人に話すのが恥ずかしかったけど、自分のことを話すことで先生や周りの生徒たちと分かり合えると感じたので、積極的に主張できるようになった。そのため、自分の英語に少し自信を持った。」 「普段は英語の授業では新しいことも教わるため、日本語も使ってコミュニケーションをとるが、ベーシックコミュニケーションプログラムでは完全に習った内容を使うタイプの授業で、とても自信がついた。」 思い切ってトライした中学2年生の皆さん、英語での会話を楽しむことができたのが成果です。

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次は、夏のエンパワーメント・プログラムにチャレンジしてみてください。 グローバルな感覚が、さらに磨かれていくはずです。 文責: グローバル化推進委員会

中2対象 Basic Communication Program

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今年から少し長くなった春休みを利用して、英語でのコミュニケーション力向上をはかった、新しいプログラムをはじめました。

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対象は中学2年生で、初回は希望者180名が参加しました。

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プログラムは3日間で、通常授業と同じく、1日6時間のレッスンです。

生徒10名につきネイティヴの講師が1名ずつついて、Culture や Sports などを題材に、さまざまなヴァリエーションの会話に取り組みます。

しかも講師は毎時間ちがう人に代わっていくため、3日間でいろいろな英語を聞くことになります。
今回は講師が全体で18名のため、18人の英語にふれられるという仕掛けです。

初日の今日は、緊張が見られるかと思いましたが、生徒は早くも慣れ親しんで、午後の授業は、どの教室でも会話がはずんでいました。

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あと2日間、存分に楽しんでくださいね。

文責: グローバル化推進委員会

アメフト部:東西交流戦に2名出場(関東代表)

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第9回東西中学生アメリカンフットボール交流戦に、本校の選手(中3)が関東代表として参加しました。
試合終了時間直前に逆転を許して13対12で敗れはしたものの、接戦の続く中、両チームともに最後まで諦めずにプレーを続けていました。 この経験を高校でも生かしてもらえればと思います。

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劇団こぎとです!

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いかがお過ごしですか。
がやって来ました[E:cherryblossom]
演劇部は今年も
「マグカルハイスクール演劇フェスタ 
第30回横浜市高等学校春季演劇発表会」
に参加します[E:heart04]

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今年は何と、豪華二本立て。[E:heart01]

◇場所*神奈川県立青少年センター2階・多目的プラザ[E:shine]
◇アクセス*JR桜木町駅から徒歩8分。〒220-0044 神奈川県横浜市西区紅葉ケ丘9-1[E:shine]

◆日時*現役 3月25日(土)13:50開演?14:40終演予定[E:shine]
◆演目*『Temperance』 卒業生河野さんが高校生の時に作られた作品[E:shine]


◆日時*OB 3月29日(水)18:30開演?19:20終演予定[E:shine]
◆演目*『魔法使いはもたらした』[E:shine]

毎年満員御礼で、入場出来ないお客さんが出るほど、人気の大会です。
開演50分前には整理券をお配りしていますが、どうかお早めのご到着を[E:heart04]
皆様、青少年センター2階多目的プラザで、ボクと握手[E:heart02]

部活動見学体験会開催中!

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只今快晴の中、部活動見学体験会を実施しております。
本日15時までとなっておりますので、是非ご来校ください。

・対象 現在の小学5年生(新6年生)以下の皆さんと保護者の方々


ご来校いただく際には、以下の物をお持ちいただきますようお願いいたします。
・体育館履きまたはスリッパ(アリーナ(体育館)への入場時に必要です)
・外履きを入れる袋
・飲み物(自販機の数量に限りがある場合があります)


その他
・校内は外履きのままで見学可能です。
・運動部の見学体験をご検討の方は、動きやすい服装でお越しください。


教職員・生徒一同、心よりお待ちしております。

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中学卒業式

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本日、中学卒業式がおこなわれました。
本校は中高一貫校ですが、ひとつの「区切り」の日を迎えました。
春からは高校生としてがんばってください!

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教養講座:保育体験をしよう(2017年3月?)

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 2017年3月13日、「ゆうゆうきっず横浜」様を再訪し、保育体験を行いました。私が付き添った3人グループは全員初参加でしたが、4歳児クラス、5歳児クラス、3歳児クラスで絵本の読み聞かせもしました。

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 また、4歳児クラスで自由遊び、5歳児クラスでお店屋さんごっこ・おままごとを楽しみ、3歳児クラスで給食をいただきました。ちなみに、5歳児クラスでは「質問タイム」がありました。積極的に挙手してくれた子どもたちからは、すきなキャラクター、いきもの・どうぶつ、たべもの、スポーツ、アニメなどに関する質問があり、それぞれ答えました(^^)

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 では、参加生徒の感想・意見を紹介します。

(1)この講座に参加しようと思った動機や、将来の職業などにつながるビジョンがあれば、具体的に教えてください。

〇2回目の参加。子どもと遊ぶのが好きだから。将来につながるビジョンはないが、これがどこかで役に立ってくれればと思っている。前回参加してみて、とても楽しく、子どもたちから元気をもらえたので、今回も参加しようと思った。

〇2回目の参加。まず子どもが好きで、長らく小さい子とふれあっていなかったから。再度の参加の理由は、やはり1回目のとき面白く、また幼児とふれあえて、心が安らいだから。

〇初参加。僕自身、小学生の頃から自分よりも下の学年の子とも仲良くしていて、子どもが好きでした。浅野に入ってからあまりそういう機会がなかったので参加しようと思いました。また、自分は将来医療関連の仕事に就きたいので、子どもとふれあう機会があると思った、ということもあります。

〇初参加。弟の幼稚園に遊びに行ったときの体験をふまえて、子どもと接するのが好きだったから。

〇初参加。前回の募集のときにはあまり関心がなかったが、今回の募集を見て、もともと家族全体が子どもに興味があるのもあいまって、一回くらいはやってみようと思った。

(2)保育体験を通じて、何を学びましたか? 幼児とどのようにふれあったか、どのような「遊び」をしたか、などについてふれながら、感想・意見を自由に書いてください。

〇幼児との接し方を学んだ。3?5歳児クラスでは、幼児の方から寄ってきたので、僕がそれに応えるといった形でふれあった。しかし、2歳児クラスではあまりしゃべらずに1人で遊ぶことが多かったので、僕の方から「一緒に遊ぼう」などと声をかけた。だが、なかなか意思疎通がうまくいかず手こずってしまった。今は幼児たちがしている遊びに自然に加わっていった方がよかったと後悔している。保育体験の中で、絵本の読み聞かせが一番緊張した。事前に読み込んで、内容を理解しなければならなかった。

〇前回と違い、しっかり話を聞くことができた反面、会話が楽しく、つい長い間いっしょにしゃべってしまい、子どもたちが列に並んだり、食事したりするのを邪魔してしまったような気がした。また、絵本の読む速度が速かった(←子どもたちから、速い速い、と注意してもらったようです)。以上のような反省点があったが、しっかりと楽しむことができてうれしかった。

〇幼児とふれあうためには、まず目を合わせて、相手が怖がっていないかを確認し、ジェスチャーなど反応を見せてくれた子から話しかけ、自分と幼児が仲良くしている姿を見せることで、怖がっていたり、無反応な幼児たちも寄ってくるということが分かりました。絵本の読み聞かせについては、内容をもっとよくつかんでから読んだり、少し練習しておくということが必要だと分かりました。自分なりに緊張したけど、うまくできたと思います。先生になった気分でした。

〇幼児と初めて話すときに、うまくタイミングをつかめず、その導入は大事だと思った。また、おままごとをする中で、自分が役になりきることが、幼児と共通意識を持つうえで大切なことだと感じた。

〇読み聞かせのとき、子どもたちに反応をもらえたのがよかった。幼児とおままごとをしたり、本を読んであげたことは、自分の中でもなかなかできない体験だった。

(3)次回以降の参加生徒に、注意を喚起すべきことがあったら書いてください。

〇絵本の読み聞かせは、大きな声で行う。ある程度内容が頭に入っていないと棒読みになってしまうので注意。

〇絵本を読むときは、自然と声が大きくなるはずなので、読むスピードの方に集中した方がよい(ゆっくり読む)。あまり「言葉」だけに頼らずに、身振り・手振りを交えてコミュニケーションをする。

〇給食時に、子どもが落ち着いて座って食べられるよう配慮をした方がいい。

〇最初に行った2歳児クラスで、脱衣や着衣においてしっかりとした補助ができなかったので、保育士の先生の邪魔にならないようにではあるけれども、多少補助ができる方がよいと思う。

 体験後には、主任保育士の先生のご配慮で、4歳児クラスの担任をなさっている男性保育士の方に質問をする時間を設けていただきました。その中で、保育士になろうと思った情熱的な経緯や、男性として「声」の調整を工夫し、保育園の家庭的な雰囲気を大切にしている、といったお話がありました。
 それから、私が「担任保育士でなくても、やはり各クラスの幼児の名前と顔がみんな一致するのですか?」と質問したところ、そうだとのことでした。合同保育の時間もあるし、送り迎えのときなどに必要なので保護者もふくめて顔を覚えなければいけないのですね。「全員で保育をしている」というメッセージをいただきましたが、こうしたチームワークは、安全性や信頼感を高めるためにも必要なことだと改めて分かりました。質疑応答を通じ、単発的な保育の現場体験だけでは気づけない、保育士というお仕事の一面をうかがい知ることができました。将来どのような仕事を選ぶにせよ、浅野生には、この社会を支えるそうした人々の姿をよく知ってほしいと思っています。

(文責:教養講座担当 橋本)

高校サッカー部 K3開幕戦

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K3・Cグループ開幕戦、勝利しました。

先制され苦しい前半でしたが、後半徐々にパスワークでリズムを作り小関(MF・1年)の意表をついたロングシュート、佐藤(MF・2年)のコーナー直接ゴールで逆転。終盤に与えたPKを池田(GK・2年)がシャットアウトし、1点差をなんとか守り切って貴重な勝点3を得ました。

次節(3/18.15:30ko.浅野G)もご声援よろしくお願いします。

神奈川県U18リーグK3・グループ第1節
・浅野 2-1 光明相模原
<得点者>
小関、佐藤

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教養講座:ヴェネツィア派で学ぶ、西洋絵画の主題

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 2017年3月8日、上野の東京都美術館で開催中の「ティツィアーノとヴェネツィア派展」(2017年1月21日?4月2日)に合わせ、「ヴェネツィア派で学ぶ、西洋絵画の主題」という教養講座を実施しました。教室での事前講義と、展覧会をセットにした内容です。

 世界史教科書のイタリア・ルネサンスの項目では、通常フィレンツェを中心に記述されているので、「ヴェネツィア派」といわれても、生徒にとっては初耳だったかもしれません。しかし、線描・デッサンが重視されたフィレンツェに対し、ヴェネツィアにおいても、フランドルから伝来した油彩技法を極めた巨匠ティツィアーノを中心に、色彩感覚豊かな画家が活躍しました。また、ヴェネツィア派の色彩感覚には、ヴェネツィアの自然環境が影響しているとされます。

 教室での講義では、「主題」を学べば、西洋絵画を鑑賞する楽しみが増える、というコンセプトのもと、聖書やギリシア神話のエピソードを中心に説明しました。今回の展覧会の絵を用いて主題を解説しましたが、「ユディト」、「東方三博士の礼拝」、「聖母子」、「聖家族」、「カナの婚礼」、「サロメ」、「マグダラのマリア」、「主の晩餐」(最後の晩餐)、「復活のキリスト」、それから展覧会でみることはできませんが、ティツィアーノの代表作として、ヴェネツィアにあるサンタ・マリア・グロリオーサ・デイ・フラーリ聖堂の祭壇画「聖母被昇天」について紹介しました。また、ティツィアーノは著名人の肖像画も多く描いていますが、今回の展覧会でも教皇パウルス3世の肖像画が展示されています。この人物は、芸術家のパトロンとなった「ルネサンス教皇」ですが、プロテスタントに対するカトリックの対抗宗教改革の文脈でも登場する、世界史上の重要人物です。

 以下、講座に参加した生徒の感想・意見を紹介します。

〇以前からどこかのタイミングで、聖書を学ぼうと思っていたので、西洋絵画をきっかけに勉強してみたい。高1までで世界史が一巡したところで、歴史と文化のつながりをもっと深めていきたい。芸術で油絵をやっているが、「色彩」のヴェネツィアをこの目で見てみたいと思った。

〇今まで美術の結城先生のすすめで、4回ほど美術館に行ったことがあったが(カラヴァッジョ展など)、ただ絵を見るだけでその背景となった出来事や宗教的な意義は全く理解していなかった。今回の講座を受けて、少し美術を見る視点が変わった。

〇今まで自分が見てきた絵画の展覧会(レオナルド・ダ・ヴィンチ展、ボッティチェリ展など)では画家が何を描いているかについて考えてみるよりも、美術の技術的な点でみていたため、よく理解できていなかったことを自覚した。また、画家が自身の絵画に身のまわりの環境や風土を投影して描いていたことを知って、絵の見方が変わるとても良い機会となった。

〇キリスト教の拡大において、絵画も大きな役割を果たしていたことが分かった。その絵画を描いた画家は、おそらくそういう役割だけでなく、自分の見解も絵の中に描いたのではないかと思う。宗教的な主題で描かれた絵画が、官能的なものを含んでいることは新たな発見だった。

〇旧約・新約聖書の観点から、エヴァンゲリオンを解説して欲しいです。女性は子孫を残すべきであるから、処女であることが神聖視されるのは、生物としては矛盾していると思った。(←カトリックにおける聖母マリア信仰の話をしたから、この疑問がわいたのでしょうか。色々な考え方がありますが、完全に行為禁止というわけではありません。ただ、信仰によって婚前交渉はしない、ということはあります。)

〇絵画を、聖書・神話とまとめて話してもらえたので興味深かったです。神話の中でも取り上げられにくい、エジプト、インド、メソポタミアのあたりのこともやってほしいと思いました。

 展覧会に行った生徒に、どの絵が印象に残ったかをきくと、「レダと白鳥」という答えが返ってきました。レオナルド・ダ・ヴィンチなども描いていますが、これはギリシア神話の主題で、実はトロイア(トロヤ)戦争の伏線となるエピソードです。自分の好きな絵が見つかったり、いろいろな知識が結びつくと楽しいですね。今後も、いろいろな展覧会を通じて、生徒の知的好奇心を刺激していきたいと思います。

(文責:教養講座担当 橋本)

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高校卒業式

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3月10日、浅野高校の卒業証書授与式がおこなわれました。

こんなにも大きく成長した生徒たちの晴れ姿、実に堂々としたものでした。
高校三年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!

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講座「本と私」の第2回を実施しました

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3月7日(火)の13時より、「原田先生が語る数学の不思議と魅力」と題して、企画「本と私」の第2回を実施しました。どうしても図書館でのイベントは人文系の書籍を中心としたものになりがちですが、数学科の先生にご協力いただき、初めて理系のイベントを実施することができました。

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 講座は、ペレリマン数という不思議な数についての話から始まりました。

 1桁の数で2乗して下1桁が元に戻る数は何か。
 2桁の数で2乗して下2桁が元に戻る数は何か。
 3桁の数で...
 ∞桁の数で2乗して下∞桁が元に戻る数は何か。

 1桁の数は「5」と「6」。
 それぞれ「25」と「36」となり、下1桁が元に戻ります。
 2桁の数は「25」と「76」。
 それぞれ「635」と「5776」となり、下2桁が元に戻ります。
 では、∞桁でこの条件が成立する「数」はどのような数なのでしょうか。

 この疑問について、加藤文元著『天に向かって続く数』の内容と関連させてお話頂きました。さらに「数」という言葉の定義についても様々な視点から説明して頂き、生徒たちも普段の授業で扱う数学とは一味違った内容に、とても興味深く聞き入っている様子が印象的でした。

 今回の講座では、実際に筆算で計算をしながら数学の不思議さや魅力に触れたり、図書館にある数学についての本を閉架書庫の本を含めて紹介して貰ったりと、数学好きの生徒にはたまらない時間になったのではないでしょうか。

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次回の「本と私」は2017年度の1学期に実施予定です。
これからの企画にもご期待ください。

文責:図書館運営委員会

教養講座:保育体験をしよう(2017年3月?)

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 2017年3月7日、昨夏の保育体験に続き、「社会福祉法人 恵寿福祉会 ゆうゆうきっず横浜」様で高校1年生の希望者を対象とした教養講座「保育体験をしよう」を実施しました。この体験講座には、地域交流・地域貢献、異年齢交流による情操教育・イクメン体験、職業教育(保育体験の参加者には、小児科医・教員など、子どもと接する仕事に就くことを志望する生徒も多い)といった、いくつかのねらいがあります。

 また、ただ遊ばせてもらって終わり、というだけの体験にはしたくないので、保育体験に行く生徒に対しては事前指導を行っています。今回は3月6日に、家庭科の岡田先生と社会科の橋本で、幼児との接し方やマナーとして気をつけること、待機児童・保留児童の問題などについてレクチャーした後、絵本の読み聞かせを実演しつつ、生徒に練習してもらいました。

 今回うかがった生徒は5人で、3・2にわかれて、2歳児クラス、3歳児クラス、4歳児クラス、5歳児クラスの各保育室を回りながら、保育体験をしました。講座終了後、参加した5人の生徒に書いてもらったアンケートの結果を紹介します。今回は絵本の読み聞かせにチャレンジしたので、その感想も入っています。

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(1)この講座に参加しようと思った動機や、将来の職業などにつながるビジョンがあれば、具体的に教えてください。

〇2回目の参加。前回の体験でとても楽しくて、心に残ったので、今回も参加したいと思ったから

〇初参加。教師を目指す上で、保育体験をすることはメリットになると思ったから。

〇2回目の参加。シンプルに子どもが好きなので、参加させていただきました。また、直接つながるわけではないが、将来、(高校の)先生になりたいので、参考になればと思います。

〇3回目の参加。なぜ参加したいと思ったかというと、やはり子どもが好きだからでした。子どもとふれあい、同じ時間を同じ空間で過ごしたいと思って参加しました。

〇2回目の参加。前回とても楽しかった。子どもたちとのふれあいにおいて、一歩前進できると思った。(小児科医志望)


(2)保育体験を通じて、何を学びましたか? 幼児とどのようにふれあったか、どのような「遊び」をしたか、などについてふれながら、感想・意見を自由に書いてください。

〇前回よりも、幼児とのふれあい方が上手になった気がした。一人で何人もの子どもとふれあうことが出来て、とても楽しかった。「読み聞かせ」をもっとしっかりできればよかった。

〇会話をすると、子どもたちは簡単に話しかけてくれたので、会話を絶やさないようにした。また、ジャンケンや、あっち向いてホイなどの簡単な遊びも、交流を深める上でいいと思う。「読み聞かせ」の絵本をみんな知っていたが、それを踏まえた上で楽しんでくれたので、こちらも楽しむことができた。

〇一人一人個性があって、接するのが楽しかったし、2回目だったので、前回よりはうまくできたかなと思います。「読み聞かせ」は初めてしたのですが、あまり上手にできなかったので、もし次にやる機会があれば、頑張りたいです。

〇3回目の参加で初めて「読み聞かせ」をしたのですが、やってみると意外と緊張しました。しかし、しっかりとできたようで、子どもたちからは「楽しかった」、「面白かった」といった声が聞けて、嬉しかったです。

〇前回は、あまり上手く子どもたちに対応できなかったけれど、今回は一人一人の目を見て話せたので、少し成長した。5歳児クラスの椅子取りゲームで、子どもが負けた後に文句を言わずに帰っていったのが、正直だなと思った。


(3)次回以降の参加生徒に、注意を喚起すべきことがあったら書いてください。

〇絵本の「読み聞かせ」は声を大きく、はっきり、ゆっくりとしゃべり、絵が幼児に見えるようにした方がいい。

〇会話を絶やさないこと。

〇ただ子どもたちと仲良くするだけでなく、注意したり、静かにするときはちゃんとする。

〇しっかりと「正座」を主に行動するなど、子どもたちの安全を第一に考えること。

〇必ず子どもたちの目を見て、笑顔で話す。嫌な顔は絶対にしない。ゆっくり話す。


 引率教員の観察と感想も書きます。絵本の「読み聞かせ」については、生徒それぞれで反省がありますが、前を向いて静かに聞いてくれる幼児の基本姿勢自体が、担任保育士の先生方の御指導の賜物である、と感じました。その他、さまざまな場面でフォローしていただいています。

 個人的に印象に残ったのは、3歳児クラスの子どもたちの成長で(すでに多くの子は4歳ですね)、昨夏に6回訪問した私の顔を覚えていても、(4歳児クラスや5歳児クラスと違って)名前はほとんど覚えていないという印象だったのですが、一緒に給食を食べた子どもたちが、私の名前をきいてきて、覚えようとしてくれたことです。保育士の先生方はもちろん、同じクラスのお友達の名前もしっかり覚えてきて、さまざまな人・物に興味を持ってきているのだろう、と感じました。生徒諸君には、子どもたちの成長を感得しながら、自分自身の成長を見つめなおしてほしいと思います。そう考えると、1回きりではなく、継続して保育体験に参加することにも大きな意義がありますね。

 それから、今回参加していた次期生徒会長はじめ、生徒会のメンバーもこの地域交流には関心を持ってくれていますが、生徒の側からも、こんなことにチャレンジしたい!という働きかけをしてくれることを期待しています。

(文責:教養講座担当 橋本)

柔道部:中学1年生大会

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2017年2月25日、神奈川県立武道館で、中学1年生の柔道大会が開かれました。結果は1勝3敗1引き分けでしたが、敗れた試合についても善戦でき、生徒の成長がうかがえる内容でした。他校との交流で刺激を受けながら、日々精進していってほしいと思います。


(文責:顧問)

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ディベート部:世界交流大会

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ディベート部のメンバーが参加したディベートの世界交流大会の様子が、朝日新聞で記事になったようです。
昨年末、全国大会で3位に入ったことで、この大会の参加権を獲得することができました。
世界各国の高校生と交流し、大変貴重な体験を積むことができました。
以下、リンク先(紹介動画をご覧ください)

YISH Academia

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6日、鶴見にある横浜市国際学生会館に訪問しました。
交流事業(YISH Academia)の一環として、さまざまな国の学生と本校生徒の座談会が行なわれました。
今回参加してくれた留学生は世界中から集まっています。
ベトナム・パキスタン・ナイジェリア・マラウィ・韓国・イタリア(×2)の7名でした。
浅野からは中1から高1まで、27名の生徒が参加しました。
2時間で3人の留学生と、英語で会話します。
来年度も定期的に実施するイベント、YISH Academia。
世界中の人と、すぐ近くでふれあえる企画です。ぜひ参加しましょう!

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