ブログ 教養講座:保育体験をしよう(2017年3月?)

教養講座:保育体験をしよう(2017年3月?)

Posted on

 2017年3月13日、「ゆうゆうきっず横浜」様を再訪し、保育体験を行いました。私が付き添った3人グループは全員初参加でしたが、4歳児クラス、5歳児クラス、3歳児クラスで絵本の読み聞かせもしました。

Hoiku1


 また、4歳児クラスで自由遊び、5歳児クラスでお店屋さんごっこ・おままごとを楽しみ、3歳児クラスで給食をいただきました。ちなみに、5歳児クラスでは「質問タイム」がありました。積極的に挙手してくれた子どもたちからは、すきなキャラクター、いきもの・どうぶつ、たべもの、スポーツ、アニメなどに関する質問があり、それぞれ答えました(^^)

Hoiku2_2


 では、参加生徒の感想・意見を紹介します。

(1)この講座に参加しようと思った動機や、将来の職業などにつながるビジョンがあれば、具体的に教えてください。

〇2回目の参加。子どもと遊ぶのが好きだから。将来につながるビジョンはないが、これがどこかで役に立ってくれればと思っている。前回参加してみて、とても楽しく、子どもたちから元気をもらえたので、今回も参加しようと思った。

〇2回目の参加。まず子どもが好きで、長らく小さい子とふれあっていなかったから。再度の参加の理由は、やはり1回目のとき面白く、また幼児とふれあえて、心が安らいだから。

〇初参加。僕自身、小学生の頃から自分よりも下の学年の子とも仲良くしていて、子どもが好きでした。浅野に入ってからあまりそういう機会がなかったので参加しようと思いました。また、自分は将来医療関連の仕事に就きたいので、子どもとふれあう機会があると思った、ということもあります。

〇初参加。弟の幼稚園に遊びに行ったときの体験をふまえて、子どもと接するのが好きだったから。

〇初参加。前回の募集のときにはあまり関心がなかったが、今回の募集を見て、もともと家族全体が子どもに興味があるのもあいまって、一回くらいはやってみようと思った。

(2)保育体験を通じて、何を学びましたか? 幼児とどのようにふれあったか、どのような「遊び」をしたか、などについてふれながら、感想・意見を自由に書いてください。

〇幼児との接し方を学んだ。3?5歳児クラスでは、幼児の方から寄ってきたので、僕がそれに応えるといった形でふれあった。しかし、2歳児クラスではあまりしゃべらずに1人で遊ぶことが多かったので、僕の方から「一緒に遊ぼう」などと声をかけた。だが、なかなか意思疎通がうまくいかず手こずってしまった。今は幼児たちがしている遊びに自然に加わっていった方がよかったと後悔している。保育体験の中で、絵本の読み聞かせが一番緊張した。事前に読み込んで、内容を理解しなければならなかった。

〇前回と違い、しっかり話を聞くことができた反面、会話が楽しく、つい長い間いっしょにしゃべってしまい、子どもたちが列に並んだり、食事したりするのを邪魔してしまったような気がした。また、絵本の読む速度が速かった(←子どもたちから、速い速い、と注意してもらったようです)。以上のような反省点があったが、しっかりと楽しむことができてうれしかった。

〇幼児とふれあうためには、まず目を合わせて、相手が怖がっていないかを確認し、ジェスチャーなど反応を見せてくれた子から話しかけ、自分と幼児が仲良くしている姿を見せることで、怖がっていたり、無反応な幼児たちも寄ってくるということが分かりました。絵本の読み聞かせについては、内容をもっとよくつかんでから読んだり、少し練習しておくということが必要だと分かりました。自分なりに緊張したけど、うまくできたと思います。先生になった気分でした。

〇幼児と初めて話すときに、うまくタイミングをつかめず、その導入は大事だと思った。また、おままごとをする中で、自分が役になりきることが、幼児と共通意識を持つうえで大切なことだと感じた。

〇読み聞かせのとき、子どもたちに反応をもらえたのがよかった。幼児とおままごとをしたり、本を読んであげたことは、自分の中でもなかなかできない体験だった。

(3)次回以降の参加生徒に、注意を喚起すべきことがあったら書いてください。

〇絵本の読み聞かせは、大きな声で行う。ある程度内容が頭に入っていないと棒読みになってしまうので注意。

〇絵本を読むときは、自然と声が大きくなるはずなので、読むスピードの方に集中した方がよい(ゆっくり読む)。あまり「言葉」だけに頼らずに、身振り・手振りを交えてコミュニケーションをする。

〇給食時に、子どもが落ち着いて座って食べられるよう配慮をした方がいい。

〇最初に行った2歳児クラスで、脱衣や着衣においてしっかりとした補助ができなかったので、保育士の先生の邪魔にならないようにではあるけれども、多少補助ができる方がよいと思う。

 体験後には、主任保育士の先生のご配慮で、4歳児クラスの担任をなさっている男性保育士の方に質問をする時間を設けていただきました。その中で、保育士になろうと思った情熱的な経緯や、男性として「声」の調整を工夫し、保育園の家庭的な雰囲気を大切にしている、といったお話がありました。
 それから、私が「担任保育士でなくても、やはり各クラスの幼児の名前と顔がみんな一致するのですか?」と質問したところ、そうだとのことでした。合同保育の時間もあるし、送り迎えのときなどに必要なので保護者もふくめて顔を覚えなければいけないのですね。「全員で保育をしている」というメッセージをいただきましたが、こうしたチームワークは、安全性や信頼感を高めるためにも必要なことだと改めて分かりました。質疑応答を通じ、単発的な保育の現場体験だけでは気づけない、保育士というお仕事の一面をうかがい知ることができました。将来どのような仕事を選ぶにせよ、浅野生には、この社会を支えるそうした人々の姿をよく知ってほしいと思っています。

(文責:教養講座担当 橋本)