ブログ 教養講座:保育体験をしよう(2017年3月?)

教養講座:保育体験をしよう(2017年3月?)

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 2017年3月15日、今年度最後となる保育体験を実施しました。今回も、各年齢の保育室に入り、さまざまな遊びや絵本の読み聞かせを行いました。以下、参加生徒の感想・意見です。

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(1)この講座に参加しようと思った動機や、将来の職業などにつながるビジョンがあれば、具体的に教えてください。
〇初参加。ふだん自分の見られない保育の現場を見てみたいと思い、参加した。という建前で、本当のところは子どもと遊びたかったからです。
〇2回目の参加。子どもとの接し方でまだわかりきっていないところが多かったから。目指している職業柄(医師)、子どもと接するというのは避けられないものだと思ったから。また、あの子たちに会いたいと思ったから。
〇初参加。なぜか精神的に苦しかった日があり、「幼児の純粋さを浴びよう」と直感的に思ったから。
〇2回目の参加。小児科医もしくは産婦人科医になりたいので参加した。また、子どもが好きなので。
〇2回目の参加。ふだんふれあえない小さな子どもたちと接してみたかったから。

(2)保育体験を通じて、何を学びましたか? 幼児とどのようにふれあったか、どのような「遊び」をしたか、などについてふれながら、感想・意見を自由に書いてください。
〇絵本の読み聞かせはもっと上手にできたかなと後悔が残った。恥ずかしいなどと思わず、声色など変化させて抑揚をつけて読むべきだった。保育士の先生方の「園児の無意識の部分への教育」という、生活の細部までの配慮(言葉づかいや振る舞い)は大きな苦労だと思った。(←私生活の方までふくめて、適切な振る舞いをしなければ、という意識がはたらく、というお話がありました。)
〇読み聞かせは、全員が見てくれるというのを期待してはだめだと思います。もう、本を読むのに必死でした。好奇心は旺盛でも、いろいろな子がいることを再確認しました。ねんど遊びのとき、「〇〇に似てるでしょ」と何人にもいわれたので、「そうだね。すごい似てる」と返すよう工夫しました。
〇「幼児は純粋」だと思っていた。たしかに間違ってはいなかったが、幼児はただ純粋というよりは、「純粋さを排除するものを何も知らない」だけだと思った。しかし、何も知らないがゆえに、その純粋さを発揮するのが難しく、何も知らないと社会に生きるうえでの常識も知らないことになり、矛盾が生じる。よって、幼児の純粋さの保持よりは、幼児の想像力を養い、社会で生きやすく、なおかつ純粋さの要素をもてるようにするべきだと思った。絵本の読み聞かせ、集団での遊びはこれを達成するために、とても意味のあることではないだろうか。
〇幼児とふれあうときは、常に笑顔かつ目を見て話すように心がけ、実際にしっかりと実行できていたと思う。また、ほとんどを正座で過ごしていたので、膝が壊れるかと思った。絵本の読み聞かせは、2歳児クラスで体験し、少しは反応が得られたのでよかった。やはり読み聞かせは難しかった。
〇絵本の読み聞かせをしたが、慣れない角度から読むことにとまどい、なかなか子どもたちの方を見ることができなかった。あとは大勢から話しかけられたときの対応が難しい。

(3)次回以降の参加生徒に、注意を喚起すべきことがあったら書いてください。
〇笑顔を絶やさないこと。質問されたときにすぐに答えないで会話をつづける能力も必要だと思った。
〇複数の子どもたちにお願いされたときの対応に困る。無視はしない。とりあえず、子どもたちと話す。そうすれば慣れます。笑顔でいることが重要。
〇幼児も人間である。ちゃんとものを考えて発言している。幼児から言われたことに適当な相づちで済ませるのではなく、言葉で答えるべきだ。
〇子どもたちがたまにクイズを出してくるのだが、すぐに正解してしまうと、本当に残念そうな顔をするので、注意した方がよい。常に笑顔でハキハキ、少し声は高めの方がよい気がする。あまりに低い声だと子どもたちが驚いてしまっていた。(←声については、男性保育士の先生も工夫しているとおっしゃっていました。)
〇きっちり目線を合わせて、笑顔を絶やさなければ大体なついてくれる。大勢から話しかけられたり、何かを求められたら、対応する順番をきちんと決める。

 それから、日を改めて保育園にご挨拶にうかがったところ、体験で見知った園児とお迎えに来た保護者の方から声をかけていただきました。嬉しそうに手を振ってくれた子どもたち。そうした笑顔や楽しい思い出をつくったのは、生徒たち自身です。卒園して小学校にあがる子どもたちとはいったんお別れですが、またいつか浅野のことも思い出して、文化祭等に来てもらえたら嬉しいですね。
 ゆうゆうきっず横浜のみなさま、温かい雰囲気の中で貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
(文責:教養講座担当 橋本)