ブログ 平成29年度 第59回関東高等学校ボクシング大会県予選会結果報告

平成29年度 第59回関東高等学校ボクシング大会県予選会結果報告

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4月9日(日)16日(日)26日(日)の3日間にわたって、関東高等学校ボクシング大会県予選会が行われ、本校ボクシング部から8名の選手が出場しました。


試合結果と寸評


4/9(日)


ライト級1回戦

高木幹(高二) VS 磯貝夏斗選手(横浜サイエンスフロンティア) 棄権負け1R0分37秒

磯貝選手はこれがデビュー戦。パンチ力のあるファイタータイプ。高木はうまくさばいてアウトボクシングを展開したかったが、1ラウンド序盤の相手の猛攻をうまくさばけずに、悔しくもRSC負けを喫した。序盤をうまく乗り切って、相手のパンチを受けない位置に動きながらの得意のアウトボクシングを展開してほしかった。練習ではそういう動きができている。今回の敗戦を糧に練習に打ち込んでほしい。がんばっていこう!

4/16(日)


フライ級 2回戦

田島義基(高三) VS 渋谷佑樹選手(上鶴間) 3対0のポイント勝ち

サウスポーの渋谷選手を相手に田島は序盤から安定した立ち上がり。的確な距離でジャブを当てて試合をリードした。時折相手の強烈な右フックをもらう場面もあったが、終始安定して試合を進め、ポイント勝ちを収めた。距離感もよく、中間から接近した距離での右ボディも自然に出るようになってきた。これまで課題としてきたことが試合でできるようになってきており、収穫のある試合だった。


フライ級 2回戦

米山太葵(高二) VS 久野裕之助選手(武相)3対0のポイント負け

なかなか自分から手が出せないことが課題だった米山。1、2ラウンド目は苦しんだが、3ラウンド目途中から、手数を多くだし、3ラウンド目をとりきった。試合には負けたが、大きな手応えのあった試合だったと思う。ぎりぎりの間合いからスッとステップインして先打し、連打につなげる感じがわかってきたように思う。けがによるブランクもあり、苦しんできたが、ようやく試合で実力を出せるようになってきた。これからの試合に期待したい。


バンタム級B 2回戦

吉見武久(高二) VS 鈴木俊輔選手(武相) 3対0のポイント負け

リーチの長いサウスポーの鈴木選手に対して、スピードのある強打が持ち味の吉見は懐に飛び込んで連打をたたき込みたかったが、なかなか自分の間合いにできず、相手に試合をリードされてしまった。相手のうまさもあったが、自分の間合いになったときに相手をしっかりと見て、落ち着いてパンチを出しながら相手を追っていくことがまだできていない。吉見の間合いになったときも何度もあったので、そこで相手を追い込めれば勝機はあった。しかし最後まで気持ちを切らさずにパンチを出し続けた。吉見もけがのブランクに苦しんだが、これからに期待の持てる試合内容だった。


バンタム級B 2回戦

星野拓己(高二) VS 宮地綸選手(慶應) 3対0のポイント勝ち

防御時に頭を下げてくる宮地選手に対してなかなか的確なヒットが奪えず、中盤まで苦しんだ。焦りからかいつになく力んでパンチのスピードも鈍ったように思う。頭を動かす相手に対して、動かない腹をしっかり打っていく技術が安定してくるとよい。ただ、終盤では相手を根負けさせて自分のペースに持ち込んだところはさすがだった。


ライト級 2回戦

倉地澄人(高三) VS 磯貝夏斗選手(横浜サイエンスフロンティア) 3対0のポイント勝ち

パンチ力があり、接近戦では怖さのある磯貝選手だが、倉地はいつものアウトボクシングで、磯貝選手の間合いにさせず、優位に試合を進めた。先に先にと広いスペースに移動する、打った後もすぐに横に動く、など基本的なアウトボクシングの動きを展開しながら、要所では打ち合いに持ち込んでポイントを奪った。しかしいらないパンチをもらって姿勢を崩す場面もあり、そのあたりが今後の課題である。ただ、よくないところがありながらも、主将として勝負にこだわり勝ちきった。


ウェルター級 2回戦

竹ノ内尊行(高一) VS 藤田爽良選手(武相) RSC勝ち3R0分57秒

まだ実戦経験の少ない竹ノ内だが、気持ちを見せて猛攻し、RSC勝ちを収めた。最後まで相手を上回る手数を出し続けられたのは普段の練習のたまものであると思う。後は中間距離から接近戦で相手を追い込むときに、的確にパンチを当てられるようになるとよい。焦ってただ手を出している時間帯がある。防御の動きを交えながら、なめらかに的確に、適切な間合いでパンチを繰り出していこう。ただ、高校デビュー戦としては立派な試合でした。

4/16(日)


フライ級 決勝

田島義基(高三) VS 久野裕之助選手(武相) 3対0のポイント負け

田島は序盤少し固さもあったのか、相手の動きへの対応が遅れる場面もあった。また、中間距離でも相手のパンチをもらったり、バランスを崩す場面も多く、いまいち流れに乗りきれない。2ラウンド目までなかなか田島優勢の場面が作れずに、3ラウンド目を迎えてしまった。3ラウンド目にようやく前に出てヒットを奪う場面が増え、田島らしさが見えてきたが、やはり2ラウンド目までのポイントで相手に軍配が上がった。積極性や手数に関して課題の見えた試合だった。反省を活かして6月のインターハイ予選では雪辱を果たそう。


バンタム級B 決勝

星野拓己(高二) VS 鈴木俊輔選手(武相) 3対0のポイント勝ち

鈴木選手はサウスポーのアウトボクサー。1ラウンド目、星野は相手の右フックにてこずり、なかなか自分の間合いにできなかったが、2ラウンド目以降、次第に距離をつめて、打ち合いにもちこんだ。相手のパンチをもらう場面もあったが、気持ちで打ち勝った。ただ、もう少しきちんと出入りしながら、距離をコントロールして余分なパンチをもらわない動きができるとよい。練習ではできるようになってきているので、試合でも出せるように練習に励んでいこう。


ライト級 決勝

倉地澄人(高三) VS 松木健太選手(鎌倉学園) 3対0のポイント負け

倉地は自分から積極的にジャブを当てて自分の流れに持って行きたかったが、なかなか手が出なかった。1ラウンド目はお互いに警戒して手を出さない展開だったが、2ラウンド目に相手が仕掛けてくるようになり、パンチをもらった。倉地のパンチも当たっていたが、見栄えはよくなかった。やはり、自分からジャブを当てて仕掛けていかないと相手の攻撃を待っていては対応できない。3ラウンド目、腹をくくって前に出た倉地のパンチが当たり、相手を下がらせて倉地が打ち続ける場面を作り、ポイントを取りきった。しかし、やはり1、2ラウンド目は相手が取っており、無念の敗戦となった。いつもどおり、きちんと踏み込んでジャブを当ててペースを握ってほしかった。インターハイ予選ではこの思いを晴らしてほしい。


ライトウェルター級 決勝

松村和弥(高二) VS 田中空選手(武相) KO負け1R1分24秒

相手は高一だが、小中学生の時から活躍している有名な強豪選手。強打が持ち味のファイタータイプ。そんな強敵相手に松村は勇気を持って真っ向から打ち合った。相手のパンチを見てきちんとよけて、打ち返してヒットを奪う場面もあり、序盤は互角に打ち合った。が、途中パンチをもらってきいたのか、パンチから目が離れ、クリーンヒットをもらい、ダウンを奪われてKO負けを喫した。今回は無我夢中に打ち合っている感じもあったが、もう少し落ち着いてできるようになれば、勝負になるのではと思わせる試合だった。よくがんばった。


ウェルター級 決勝

竹ノ内尊行(高一) VS 藤村拓弥選手(武相) 3対0のポイント負け

相手は実績のある武相の高三の選手。 どれだけ高一の竹ノ内が食らいつけるかが勝負だったが、気持ちを見せて3ラウンド目の最後まで手を出してがんばった。相手に速くて重いジャブで距離を取られて、竹ノ内の距離にならない展開を心配していたが、気持ちを持って積極的に踏み込んでパンチを繰り出し、終始打ち合いを挑んだ。経験のある藤村選手の前に敗北は喫したが、高校のデビュー戦としては立派な試合だったと思う。これからもがんばっていこう。


大会結果  

入賞者(表彰対象者のみ)

星野拓己  バンタム級B 優勝
田島義基  フライ級 準優勝
倉地澄人  ライト級 準優勝
竹ノ内尊行 ウェルター級 準優勝


学校対抗の部

準優勝(19ポイント)


今大会の結果から、決勝に残った5名が6月3日?5日に群馬県で行われる関東大会への出場を決めました。

今大会では5名が決勝に残りながらも4名が敗退と悔しい結果となりました。6月のインターハイ予選ではこの反省を活かし、一人でも多く優勝して、インターハイ出場を勝ち取れるようがんばっていきたいと思います(特に高三の2人はぜひ優勝を勝ち取ってほしい!)。

これからも一層精進して参ります。
今後とも応援よろしくお願いいたします。

また、お世話になった皆様ありがとうございました。

(文責 顧問)