ブログ 平成29年度 第71回全国高等学校ボクシング大会県予選会結果報告

平成29年度 第71回全国高等学校ボクシング大会県予選会結果報告

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6月10日(土)11日(日)17日(土)18日(日)の4日間にわたって、全国高等学校ボクシング大会(インターハイ)県予選会が行われ、本校ボクシング部から6名の選手が出場しました。


試合結果と寸評


6/10(土)


ライト級 1回戦

高木幹(高二) VS 堀田淳也選手(武相) RSC負け1R0分51秒

高木の持ち味であるフットワークを使ってのボクシングを出せないまま、RSC負けを喫した。長いトンネルとなってしまったが、不調を抜け出して、一勝を挙げたい。がんばっていこう。

6/11(日)


フライ級 2回戦

米山太葵(高二) VS 釜谷晃一郎選手(武相) WO勝ち

相手選手が欠場のため、WO勝ちとなりました。


バンタム級 2回戦

吉見武久(高二) VS 竹中寛人選手(慶應)RSC勝ち3R1分50秒

試合でいかに力を抜いてできるかが課題だったが、今回も特に立ち上がりに力んでしまった。パンチも単発になり、いきなりワンツーで飛び込むようなパンチだけになってしまった。1ラウンド目は吉見のパンチも当たったが、相手からもパンチをもらい、五分の展開。2ラウンド目以降、パンチが当たり始めてから前に出て猛攻を仕掛ける場面があり、ダウンを奪い、RSC勝ちをおさめた。ただ、パンチをまとめる時もきちんと相手を見て打っていないし、なめらかに動きながらジャブを繰り出し、隙をみて飛び込むような形になっていない。また、パンチが当たった後にまとめきらずに下がってしまう場面もあった。ただ、パンチのスピードと迫力は十分にあるのでこの展開でもRSC勝ちを奪える。伸びしろは十二分にあるので、今後の課題としていこう。


バンタム級 2回戦

星野拓己(高二) VS 今西龍大選手(横浜サイエンスフロンティア) RSC勝ち3R1分56秒

序盤から安定した立ち上がりを見せ、的確にヒットを奪った。ただ、接近した間合いでの相手のホールディングに手こずった。もう少し遠目の間合いで出入りして、相手に捕まらずにストレートを主体としてパンチを繰り出せば、よかったかと思う。ただ、試合内容は安定感があり、申し分なかった。


ライト級 2回戦

倉地澄人(高三) VS 久野智輝選手(武相) 3対0のポイント勝ち

相手はサウスポーのアウトボクサー。同じくアウトボクシングを得意とする倉地と、お互いに距離を取る中で、どちらがきちんと攻撃の形を作り、試合を支配するかが鍵となると思われたが、さすがに高三の倉地が気持ちを見せ、しっかり最初に攻撃を当てて形をつくり、勝利をおさめた。途中打ち合いの中で相手のパンチをもらう場面もあったが、一歩も引かず、果敢に打ち合った。3ラウンド目の終盤は相手が倉地のパンチを恐れ、頭を下げる場面が目立った。負ければ引退という最後の県予選。倉地の気持ちが見えた試合だった。

6/17(土)


フライ級 準決勝

米山太葵(高二) VS 蟹澤寿臣選手(武相) 2対1のポイント勝ち

相手は武相の高校三年生。立ち上がりから米山は相手が前に出てくるところにパンチをあわせてヒットを奪う。パンチの攻防の中で練習してきたアッパーなどもヒットし、有効打を奪った。ただ、パンチがヒットした後に畳みかけるような攻撃がないのと、バランスの悪さから見栄えも悪く、判定はもつれた。また、もっと自分からジャブを当てて先制攻撃を仕掛けたほうがよかった。パンチを当てるうまさはあるので、もっとはっきりとポイントをとるボクシングを身に着けるとよい。これからの課題。心がけて練習していこう。


バンタム級 準決勝

吉見武久(高二) VS 松本圭佑選手(みなと総合) RSC負け1R1分56秒

相手は全国トップレベルの選手。その相手に序盤で相手の来たところに得意のスピードある重いパンチを当てた。その後もヒットを奪ったが、ボディをからめた相手の攻撃から徐々に相手にペースを奪われ、RSC負けを喫した。しかし強敵相手に臆せずに立ち向かった経験はこれから活きると思う。今後もがんばっていこう。


バンタム級 準決勝

星野拓己(高二) VS 鈴木俊輔選手(武相) WO負け

ケガのため欠場し、WO負けとなった。


ライト級 準決勝

倉地澄人(高三) VS 田原靖久選手(慶應) 3対0のポイント勝ち

相手は前へ前へと出てくる攻撃主体の選手。その相手に倉地の距離でうまくさばき、相手の距離にさせなかった。今までやってきたことがやっと実を結んできた。距離をとって相手のパンチをかわしながら、すきを見て攻撃を仕掛けるスタイルがよくかみ合った。また、中間距離から近距離の攻防も練習の甲斐あってだいぶ安定してきた。三年生としての意地と完成度が感じられた試合だった。

6/18(日)


フライ級 決勝

米山太葵(高二) VS 久野裕之助選手(武相) 3対0のポイント負け

相手は武相の高校三年生。ただ、序盤から相手も勝負をかけて積極的に攻めてきた。それに対して少し腰が引けてしまい、いつもの実力が発揮できなかった。3ラウンド目には腹を決めて前に出て、ヒットも奪い、ポイントを取ったが、1、2ラウンド目で勝負は決していた。パンチが見えている時は本当にいいボクシングをするので、あとは経験だと思う。今回もいい経験になったと思うので、経験を積み重ねて本番で実力を発揮できるようになっていこう。


ライト級 決勝

倉地澄人(高三) VS 松木健太選手(鎌倉学園) 3対0のポイント負け

相手は鎌倉学園の高校三年生。今までも対戦し、勝ったり負けたりしてきた。序盤からお互いに距離をはかってパンチを繰り出す展開になるが、中間距離の攻防で松木選手の左ストレートをいい形でもらってしまった。倉地のパンチも当たっているが、見栄えとしては相手に軍配が上がった。ただ、最後まで手を出して前に出続けた。高三として気持ちの見える試合だった。倉地もすべて出し切れたと思う。ナイスファイトでした。


ライトウェルター級 決勝

松村和弥(高二) VS 田中空選手(武相) RSC負け 1R0分58秒

相手はUJから活躍している有名選手。高校生離れした豪打を持つファイタータイプ。松村としては距離を取りながら、要所要所で有効なパンチを繰り出したかったが、パンチを打ったあとにガードが下がったところを狙い打たれてダウンを奪われ、RSC負けを喫した。ただ、以前対戦した時よりも相手を見て動くことができていた。いい経験になったと思う。これを糧に今後も練習に励んでほしい。ガードは上げていこう!


大会結果  

入賞者

倉地澄人  ライト級 準優勝
米山太葵  フライ級 準優勝
松村和弥  ライトウェルター級 準優勝
吉見武久  バンタム級 第3位
星野拓己  バンタム級 第3位


学校対抗の部

準優勝(14ポイント)


今大会をもって高三の倉地と田島は引退となりました。

田島はけがのため、今大会を欠場しましたが、大会終了までみんなをサポートして支えてくれました。また、この1年間、副部長として本当によくやってくれました。誰よりも声を出し、追い込んで練習する姿は皆の模範でした。そして同階級に強敵が多く、苦しい試合もあったけれど、勇気をもって立ち向かう姿は本当に立派でした。

倉地は部長として練習中も皆を叱咤しながらよくやってくれました。また、ミーティングを頻繁に行い、部員が自主的に無駄のない練習に取り組むように部を引っ張ってくれました。また、試合では誰よりも気持ちを全面に出した試合をして皆を奮い立たせてくれました。決して運動能力に恵まれていたわけではないけれど、努力で強くなれることを証明してくれました。

二人とも本当にありがとう。そしておつかれさまでした。

なお、ライトウェルター級の田中選手がインターハイと同時期に行われる国際大会への参加のため、インターハイ出場を辞退し、繰り上がりで松村のインターハイ出場が決まりました。

今後は、部長米山、副部長松村の新体制でますます練習に精進して参りたいと思います。

皆さま今後とも応援よろしくお願いいたします。

(文責 顧問)