ブログ 教養講座:保育体験をしよう(7/25、7/28、7/31)

教養講座:保育体験をしよう(7/25、7/28、7/31)

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 浅野学園では、地域交流・情操教育・職業教育など、いくつかのねらいをもって、保育体験を行っています。今夏は「ゆうゆうきっず横浜」と、その姉妹園である「ゆうゆうきっず新子安」、それから「グローバルキッズ新子安保育園」にご協力いただきました。

 7月25日、7月28日は、グローバルキッズ新子安保育園を訪問しました。参加したのは高1の2名、中3の1名です。外遊びで近くの公園に行ったり、お寿司屋さんごっこ、プールでの水遊び、園で実施される「夏祭り」のお手伝い、折り紙を用いた制作などを行いました。以下、生徒に書いてもらったアンケート結果から、感想を紹介します。

〇こちらから接すると緊張する子もいれば、向こうから積極的に接してくる子もいて、その差が興味深かった。(高1)

〇楽しかった。思っていた以上に活発で、自分が慣れていなくてとまどっていても、話しかけてくれたので接しやすかった。子どもはこういったとき、こう思うんだということが実感でき、勉強になった。3歳児クラスで給食に付き添ったが、スプーンが上手に持てる子とそうでない子の差が興味深かった。(高1)

〇自分は三人兄弟の末っ子で、小さい子と接することはほとんどなかったが、今回接し方がだいたいつかめた。公園で遊んでいたとき、子どもたちはせみの抜け殻などの自然のものには関心を示したが、人工的なごみには興味を抱かなかったのが印象的だった。(中3)

 それから、7月31日はゆうゆうきっず横浜を訪問しました。参加したのは、高2の2名、高1の3名でした。以下、アンケート結果を紹介します。

(1)この講座に参加しようと思った動機や、将来の職業などにつながるビジョンがあれば、具体的に教えてください。

3回目の参加ですが、また園児の顔を見たくなった、というのが一番の動機です。僕の将来の志望は医者ですが、子ども・大人・あらゆる人と接する仕事という特徴があります。大人なら、まだ事情を話せば分かってくれると思いますが、成長の大事な段階にある子どもにどう接し、処置をしていくかということは難しいはずです、身近に子ども(幼児)がいなかったので、それをもっと知りたいというのも、参加した大きなきっかけだったと思います。(高2

〇利用できる機会は積極的に利用しようと思ったから。(高2

〇小さい子どもたちと触れ合うのが好きだったから。これからの時代は、父親も積極的に育児に参加すべきだと思うから。(高1

〇ふだん経験できないし、他に予定がなかったから試しに行ってみた。行ったらとても楽しかった。来年も参加したい。(高1

(2)保育体験を通じて、何を学びましたか? 幼児とどのようにふれあったか、どのような「遊び」をしたか、などについてふれながら、感想・意見を自由に書いてください。

〇それは「成長」です。これまで3回保育体験に行きましたが、この3回目こそ、それを形あるものとして実感できたと思います。具体的に言うと、給食時に5歳児クラスの4人のグループと食事をしているときに、一人の子が僕に話しかけてきて、その後にもう一人の子が話をしようとしていました。だから、途中で話を割りこんだ子に、「先に言ってきた方の話をしよう」と言ったら、「うん、そうだね」と、とても分別のある行動をしていました。この1年で、「あ、成長しているな」と気づかされました。それを目の当たりにしただけで、この3回の体験は僕にとっての財産になると思っています。(高2

〇年齢ごとにコミュニケーション能力が全く違った。幼児には、言葉より、身体言語の方が効果があると思った。読み聞かせは難しかった。(高2

〇妹が小さかった頃にどのように接したかを思い出しながら、ふれあった。絵本の読み聞かせに関しては、ディベート部で人前で話したり、間をとって注意を引きつけるのには慣れていたが、それでも緊張した。また、幼児のペースに合わせるよう努めた。幼児は幼児なりに、人それぞれの趣味や価値観、自分の世界があるのだと感じた。幼児と話すときの話題を見つけるのが大変だった(とくに23歳児)。最初のうちは「傍観者」になっていたように感じたので、来年参加するときは気をつけたい。(高1

〇読み聞かせは言葉の区切りが難しかった。また、保育士の先生が話をしているのに、子どもたちがやたらと自分と遊んでくれるのはうれしいが、なかなか「先生の話きいた方がいいんじゃない?」という感じの言葉が、注意にならないようにするのが難しかった。(高1

5人同時に「絵本読んで」と言われて焦った。絵本を園児に見えるようにすると、自分が見づらい。(高1

(3)次回以降の参加生徒に、注意を喚起すべきことがあったら書いてください。

〇話しかけても無視するかもしれないが、それはその子がまだ警戒または恥ずかしいと思っているかのどちらかだと思う(お兄さんが嫌いというわけではないと思う)。僕も体験の中で、時間がたつごとに接する回数が増えてうれしかった。(高2

〇やはり、戦隊ものはチェックするべきである。(高2

〇しゃがんで笑って、積極的に関わる。幼児と関わるときは、保育園のルールに注意を払い、それを尊重する。体の小さい園児たちに腕や足がぶつかりそうになったことがあったので、注意してほしい。(高1

〇子どもたちと楽しもう。(高1

〇何人もの子どもたちから一斉に話しかけられるので、聖徳太子になった方がいいです。(高1

 それぞれの園の子どもたちが楽しんでくれるとともに、浅野生の成長につながってくれることを願い、また8月も保育体験を続けてまいります。

(文責:教養講座担当 橋本)

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