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本と私(第4回)を実施しました

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11月24日(金)の13時30分より、本と私(第4回)を実施しました。

講師となる先生方の普段の授業では見られない一面が垣間見える企画で、今まで参加した生徒も毎回楽しんでいるのが大変印象的です。

今回のテーマは「『ウルトラセブン』とクラシック音楽」。

国語科の麻生教諭が、『ウルトラセブン』のストーリーの魅力とその奥深さについて、熱く語ってくださいました。子ども向けの番組でありながら、そして50年前の作品でありながら、色あせることなく現代でも考えるべき課題がテーマとして扱われていることなど、「名作」として語り継がれるその理由を知ることができました。

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後半では作品に使われている楽曲の数々からクラシック音楽へと視点をうつし、音楽を鑑賞する際のポイントなどをレクチャーしてくださいました。『ウルトラセブン』の最終回、ダンの告白シーンで使われた極めて印象的な曲、シューマンの「ピアノ協奏曲」を、実際に様々な奏者や指揮者による演奏で聴き比べることで、演奏者・指揮者・オーケストラが違うと曲の印象が大きく変わることを実感することができました。また、その曲の作曲されたときや演奏されたときの背景を理解した後、講演の最後に『ウルトラセブン』の最終回のいくつかの場面を鑑賞しましたが、曲のもつ「イメージ」を把握できたことで、物語の理解がより深まったように感じました。

今回は、事前に申し込んで最初から参加していた10人の生徒以外にも、図書館を利用していた生徒や立ち寄った教員も映像に引き寄せられて会場のそばに集まり、ゆるやかなグループができていました。このことも、『ウルトラセブン』の魅力のなせる業かもしれません。

今回参加してくれた生徒は、「特撮」や「ウルトラセブン」が好きな生徒、クラシック音楽が好きな生徒と二つの方面から集まってくれましたが(「特撮」側が少し多かったですが)、みな充実した2時間を過ごすことができたと大変満足そうでした。

今回のテーマに合わせて図書館では関連する主題の書籍を集めてリストを作成しました。参加した生徒だけでなく、興味を持ったひとにはぜひ手に取ってもらえたら、と思います。

次回の「本と私(第5回)」の詳細は未定ですが、3学期にもう一度開催できれば、と考えています。テーマのリクエストも募集中です。

これからも図書館の企画するイベントにぜひ、ご期待ください。

文責:図書館運営委員会