ブログ 平成30年度 第60回関東高等学校ボクシング大会県予選会結果報告

平成30年度 第60回関東高等学校ボクシング大会県予選会結果報告

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4月8日(日)15日(日)22日(日)の3日間にわたって、関東高等学校ボクシング大会県予選会が行われ、本校ボクシング部から6名の選手が出場しました。

試合結果と寸評

4/8(日)

バンタム級 1回戦

橿渕遼太(高三) VS 和田暉元選手(横浜総合) 2対1のポイント負け

橿渕はリーチの長い相手に対して、序盤から積極的に仕掛け、ヒットを奪う。その後お互いのパンチが当たる距離での攻防でも腰を引くことなく、前に出て攻めの形を作った。今まで打ち合いで横を向いたり、腰が引けたりしていたが、ようやく克服できた。1ラウンド目は互角の攻防。少し橿渕の方がヒットが多いようにも見えたが、相手の方が見栄えでは勝ったか。2ラウンド目は少し後手に回り、鼻から出血もし、ヒットももらってしまった。しかし、3ラウンド目はまた自分から積極的に仕掛けやや勝ったかと思うラウンドだった。結果は2対1のポイント負けだったが、大きな収穫のあった試合だったと思う。積極的に仕掛けて前へ出ることが試合でできるようになった。インターハイ予選では雪辱を果たしてほしい。

バンタム級 1回戦

吉見武久(高三) VS 釜谷晃一郎選手(武相) 3対0のポイント勝ち

序盤は前の手の攻防となり、なかなか吉見の左が出なかったが、次第に相手に合わせて左ストレートが出るようになり、ヒットを奪った。これに対して、釜谷選手はストレートの距離での打ち合いをいやがり、中途半端な距離では体を寄せてくっついてくるような動きになった。お互いにくっついて有効なパンチが繰り出せない展開になったが、随所で吉見は距離ができた時にパンチを出して有効打を奪った。結果は3対0のポイント勝ち。今まで力が入りすぎるのが課題だったが、しっかり相手を見て力を抜いてスピードのあるパンチが出せた。この調子で勝ちを重ねてほしい。

4/15(日)

ピン級 準決勝

栗原颯太(高一) VS 田中優輝選手(保土ヶ谷) RSC負け 1R1分1秒

栗原は高校デビュー戦。相手は試合巧者のアウトボクサー。1ラウンド目の最初から栗原は積極的に前に出て仕掛けたが、中間距離の打ち合いでなかなか自分のパンチが当たらず相手のパンチをもらい、棒立ちになる場面もあった。緊張からか、栗原のいいところが出せないまま、RSC負けを喫した。実戦に慣れてくれば、練習の時のいい動きが次第に出せるようになってくるはず。また、中間距離で不用意に相手のパンチをもらうところは修正していきたい。前を向いてがんばろう。

フライ級A 準決勝

米山太葵(高三) VS 李ほんぜ選手(慶應義塾) 3対0のポイント勝ち

しつこくパンチを出してくるファイタータイプの相手に、終始自分のペースを保って、優位に試合を進めた。よくパンチを見極めてカウンターも出ていたし、また今日はタイミングのよいボディへのパンチも随所で見られた。ただ、練習での機敏な動きに比べるといささか動きも鈍かったし、また手数はもっと欲しかった。これから試合が続くが、徐々にこの辺りを修正して、高いレベルでも戦えるように調子を上げていきたい。

バンタム級 準決勝

吉見武久(高二) VS 島本城大朗選手(武相) 2対1のポイント勝ち

サウスポーのファイタータイプの選手。いかに吉見が自分の距離で戦えるかがポイントになる試合。1ラウンド目は相手が出てくるところにきちんと合わせて、自分の距離で試合を進められた。また、自分から仕掛けて効果的なヒットも奪った。2ラウンド目、吉見のペースが落ち始める。近づかれ、近い距離で相手にパンチを出されてやや劣勢の展開か。3ラウンド目、体力的には厳しい中でよく手を出してがんばり、盛り返した。終盤は相手もばて始め、相手の得意な接近戦で効果的にボディへのパンチを出してポイントを奪った。けがなどでスタミナにやや不安があるが、打ち合いを怖がって腰を引くような悪癖は克服した。スタミナをつけてさらに飛躍してほしい。

ライト級A 準決勝

松村和弥(高三) VS 花島寿貴選手(慶應義塾) ノーコンテスト

残念ながら欠場で敗退した。相手選手も欠場でノーコンテストとなった。

次に向けてがんばっていこう。

4/22(日)

フライ級A 決勝

米山太葵(高三) VS 新井悠仁選手(保土ヶ谷) 3対0のポイント勝ち

序盤から相手のパンチをよく見極め、的確にパンチを放って有効打を奪い、終始優勢に試合を進めた。ただ、普段の練習時よりもフットワークが緩慢で、相手のパンチをバックステップやサイドステップでかわした後に、カウンターのパンチを出せる態勢になっていなかった。そこでさらに畳みかけたかった。また、パンチを上に集めすぎで、もっとボディにパンチを散らせばクリーンヒットが奪いやすかったと思える。もっと手数でもクリーンヒットでも圧倒した試合運びができたのではないかと思う。練習の動きと試合の動きを少しでも近づけるように取り組んでいこう。

バンタム級 決勝

吉見武久(高三) VS 和田暉元選手(横浜総合) WO勝ち

相手選手欠場で、WO勝ちとなった。

ウェルター級 決勝

竹ノ内尊行(高二) VS 与儀恵斗選手(横浜総合) RSC勝ち 2R40秒

出だしはフットワークとジャブで相手を翻弄し、最近練習している足を使った出入りをするボクシングができるかと思われた。が、序盤を過ぎ、次第に足がとまって、打ち合う場面が目立った。打ち合いでもうまくボディやアッパーなどを織り交ぜ、優勢だったが、いらないパンチももらってしまった。RSC勝ちは収めたが、もっと自分のボクシングがしたかった。久々の実戦ゆえか、いつもよりも反応が鈍く、キレも悪かった。もっとフットワークを使って自分の距離でボクシングをしたいところ。練習と実戦を近づけていこう。

大会結果

関東大会出場権獲得

米山太葵  フライ級A 優勝

吉見武久  バンタム級 優勝

竹ノ内尊行 ウェルター級 優勝

以上3名が6月に茨城県で行われる関東大会の出場権を獲得しました。

学校対抗の部

準優勝(23ポイント)

3名が関東大会への出場権を獲得しました。

これから、横浜市民大会を経て、関東大会、そしてインターハイ予選と試合が続きます。

県内はもとより、県外大会でも強さを発揮できるように、部員一同一丸となって精進して参りたいと思います。

皆さま今後とも応援よろしくお願いいたします。

お世話になった皆さま、ありがとうございました。

(文責 顧問)