ブログ 平成30年度 第72回全国高等学校ボクシング選手権大会(インターハイ)結果報告

平成30年度 第72回全国高等学校ボクシング選手権大会(インターハイ)結果報告

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IMG_2191.JPG8月2日(木)?7日(火)の6日間にわたって、全国高等学校ボクシング選手権大会(インターハイ)が岐阜県(OKBぎふ清流アリーナ)にて行われ、本校ボクシング部から神奈川県代表として橿渕遼太(バンタム級 高三)と竹ノ内尊行(ウェルター級 高二)の2名の選手が出場しました。

試合結果と寸評

8/2(木)

バンタム級 1回戦

橿渕遼太(高三)VS 垂石優也選手(山形県 日大山形) 4対1のポイント勝ち

序盤から橿渕は積極的に自分から手を出して、試合の主導権を握っていった。中間距離から近距離での打ち合いでは被弾する場面もあったが、気持ちが折れることもなく、打ち合いに応じて、ヒットを奪い、優勢を印象付けた。以前なら打ち合いを恐れて腰を引いてしまう場面もあったが、ようやく克服できた。2ラウンド目や3ラウンド目の後半などは前に前にと手を出しながら相手を追い込んでいく場面も見られた。成長の見られた試合だった。

ウェルター級1回戦

竹ノ内尊行(高二)VS 秋澤龍選手(東京都 駿台) 4対1のポイント勝ち

相手の秋澤選手は東京都の強豪選手。前回の関東大会では秋澤選手にKO負けを喫している。竹ノ内としては捲土重来を期した試合であった。竹ノ内は前半は打ち合いを避けて距離をとって慎重に攻める作戦をとり、前回のように軽率に打ち合いに応じずに試合をすすめた。1ラウンド目の後半あたりから相手の動きが見え始め、相手のパンチを見ながら対応できるようになる。2ラウンド目以降、竹ノ内は距離をとりながらも自分から仕掛けて、積極的に試合を展開した。秋澤選手の対応が遅れる場面も見られ、ヒットを奪う場面が見られた。3ラウンド目も集中を切らすことなく試合を進めた。強豪選手相手に竹ノ内としては思い通りに試合を展開できた。大善戦だったと思う。結果は判定で竹ノ内に。本当によくがんばった。できれば、秋澤選手の動きの鈍った2ラウンド目の後半以降にもっと追撃して手数を出せるともっと良かったと思う。しかしこのところの猛練習が生きた好試合だった。

8/3(金)

バンタム級 2回戦

橿渕遼太(高三) VS 伊藤嶺司選手(岩手県 盛岡南) 5対0のポイント負け

相手はサウスポーで、パンチにスピードと威力のある選手だった。橿渕は臆することなく手を出して攻めた。中間距離では相手のスピードあるパンチをきちんと見て打ち合いに応じ、パンチをよけてこちらのパンチをヒットさせる場面もあり、ヒット数にはそれほど開きはないように見えた。ただ、パンチの届く距離での攻防のあとの姿勢やバランスが悪く、きちんとパンチをヒットさせても、優勢に試合を進めているように見えない部分があった。その辺りが勝敗を分けたと思う。しかし全国レベルの強敵を相手に勇気をもって立ち向かい、最後まで気持ちを切らさずにパンチを出し続けた。これまで気持ちの部分が課題だったが、これを克服した、締めくくりにふさわしい試合だった。これで橿渕は引退となるが、この経験を生かして、次の舞台でがんばってほしい。

8/4(土)

ウェルター級2回戦

竹ノ内尊行(高二)VS 上原大樹選手(静岡県 伊東商業) 5対0のポイント負け

相手は強打を持ち味とする選手。近い距離でのうまさもある3年生だった。竹ノ内としては相手の距離で連打されることを避け、打っては横に回る動きで相手につかまらないように試合を展開したかった。1ラウンド目、少し反応も鈍く、相手の強いプレッシャーとパンチの威力にペースを奪われた。1ラウンド目中盤以降に2度ダウンをとられる苦しい立ち上がりだった。しかし、2ラウンド目以降、竹ノ内はめげることなく盛り返した。打っては左右に動く狙っていた動きが次第にできるようになり、相手のパンチを見極めながらヒットを奪う場面も増えた。しかしパンチの威力では明らかに相手に分があった。結果は5対0のポイント負けを喫した。しかし、相手のプレッシャーに負けることなく2ラウンド目以降、特に3ラウンド目はよく戦った。後はパンチの威力と手数、それから中間距離での防御に不安があるので、それらの課題を克服して、さらに上を目指していこう。強い相手にここまでやれたのは収穫だったと思う。前を向いて次の関東ブロック大会を目指そう。

竹ノ内はベスト16入り、橿渕は2回戦負け、という結果でした。

2人とも全国大会という大舞台で臆することなく自分のボクシングをできたことは本当によかったと思います。橿渕は引退を締めくくるにふさわしい試合であり、竹ノ内は次につながる大会でした。

次は8/24から国体の関東ブロック大会があります。本校からはライトウェルター級の松村とウェルター級の竹ノ内が出場いたします。

国体関東ブロック、そして秋の新人戦を見据えながら今後も精進して参ります。

今後とも応援よろしくお願いいたします。

お世話になった皆さま、ありがとうございました。

(文責 顧問)