ブログ 平成31年度第61回関東高等学校ボクシング大会県予選会結果報告

平成31年度第61回関東高等学校ボクシング大会県予選会結果報告

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4月14日(日)21日(日)28日(日)の3日間にわたって、関東高等学校ボクシング大会県予選会が浅野学園ボクシング場にて開催され、本校ボクシング部から5名の選手が出場しました。

試合結果と寸評

4/14(日)

バンタム級B 1回戦

西原新(高三)VS 島本城大朗選手(武相) RSC負け 1R 1分43秒

相手は接近戦を得意とする強打が持ち味の選手。西原は相手を間合いに入れさせずに自分の距離で戦いたかったが、序盤は容易に相手の距離にしてしまい、ダウンを奪われる。しかし、その後気合いが入ったのか、フットワークを積極的に使って、自分の距離を保ちながら試合を展開し、互角の勝負に持ち込むかと思われた。が、その後足が止まったところに連打を重ねられて、ダウンを奪われ、RSC負けを喫した。練習でもフットワークをきちんと使えているときはよいボクシングをする。ストレートパンチも伸びがあり、自分の距離でそれを出せれば試合を優位に運べるはず。今回は試合でそれを出せた時間帯があったことが収穫だと思う。今後につなげてほしい。

ライト級A 1回戦

泉和志(高二)VS 河津瑛亮選手(武相) 2対1のポイント負け

相手は武相高校の二年生でリーチもあり、うまさもある選手。1ラウンド目の序盤は相手のパンチのキレやうまさにヒットをもらったが、次第に泉の距離で出すストレートパンチがヒットし中盤は泉優位、しかしラウンド終了間際に手数が減り、終盤に余計なパンチをもらってしまう。2ラウンド目は少し弱気になったのか、手数も減り、後ろに下がる場面も見られ、相手にとられたか。3ラウンド目、もう後がないと腹をくくったのか、泉はがんばってパンチを出して前に出続ける。最後まで気持ちを切らさず手数を出してラウンドを奪った。結果は2対1のポイント負け。1ラウンド目終盤の余計なパンチが悔やまれる結果となった。しかし3ラウンド目の最後まで手数を出して全力を出し切ったのは収穫だった。これまで実戦で気持ちとスタミナが切れて負けを喫したこともあったが、それは克服したと思う。この調子で今後もがんばっていこう。


4/21(日)

ライトフライ級 準決勝

栗原颯太(高二)VS 青木蓮選手(二宮) RSC勝ち 3R 0分27秒

栗原は序盤からテンポよく攻め、ポイントを奪う。これまでバランスよく素早く動くことがなかなかできず、それが課題だったが、このところの練習でそれは解消されてきた。その練習の成果を存分に発揮できた試合だった。その結果会心のRSC勝ち。勝ち星に恵まれない時期が続いたが、今回自らの手で関東大会出場を勝ち取った。ただ、課題は試合で力んでパンチの威力が減殺されてしまったこと、また追撃できるチャンスに素早くパンチを繰り出せずにもったいない場面が目立ったことあたりか。ただ、これらの点も普段の練習では克服しつつある。まだ初戦でかたかった部分もあったと思う。決勝では思い切って日頃の練習に近い動きで勝利をつかんでほしい。

ライト級B 準決勝

恩田佳明(高二)VS 岩下響臣選手(横浜サイエンスフロンティア) RSC勝ち 1R 1分23秒

積極的に攻めてくる岩下選手に対して、恩田は自らのペースを乱すことなく冷静にパンチを返した。また、的確にパンチを当てて、一切相手にペースを譲らずに、安定のRSC勝ちだった。落ち着いて試合を展開できるようになった。また、的確に強いパンチを繰り出せるようになってきた。日頃の練習の成果がいかんなく発揮された試合だった。この調子でがんばってほしい。


4/28(日)

ライトフライ級 決勝

栗原颯太(高二)VS 田中優輝選手(保土ケ谷) 3対0のポイント負け

相手の田中選手はインターハイにも出場している高三の経験ある選手。リーチのある相手に栗原としては自分の距離で勝負したかったが、中間距離での攻防において、反応・手数いずれも相手が上回った。また、近距離でも相手に押されて後ろに下がる場面もあり、バランスも悪かった。なかなか思うように試合を展開できずにポイント負けを喫した。ただ、最後まで気力を振り絞ってがんばった。また、日頃から追い込んで練習している成果だと思うが、最後までスタミナを切らすことなく動くこともできた。課題としてきた、しっかり踏み込んでワンツーを打つことや中間距離での姿勢、バランスなどは間違いなく向上している。が、まだ今回は反応やスピードで相手に上を行かれてしまった。今回の試合から見えた課題を克服して、今後につなげてほしい。まずは関東大会に向けてがんばっていこう。

ライト級B 決勝

恩田佳明(高二)VS 新井大貴選手(武相) 3対0のポイント負け

新井選手は武相の高校三年生。スピードある強打を持ち味とする選手。恩田は打ち合いを想定していたが、新井選手は距離を取ってきた。恩田は自分から攻めて先手をとりたかったが、うまく距離が合わずに甘い踏み込みで攻めたところを迎え撃たれたり、ちょうどよい距離になるとすかさず新井選手が先手を取って攻めてきたりで、なかなかペースを握れなかった。また、中間距離では先に左ストレートを出して、しっかり相手をおさえておきたかったが、なかなかスムーズに左ストレートがでない場面もあった。踏み込みの甘さや、左ストレートなどの課題が浮き彫りになった試合だった。ただ、栗原同様、気持ちやスタミナ面では最後までまったく切れることなくがんばりきった。この経験を次に生かしてほしい。

ミドル級 決勝

竹ノ内尊行(高三)VS 与儀恵斗選手(横浜総合) RSC勝ち 2R 0分37秒

1ラウンド目は久々の実戦で固さがあったのか、動きも少し鈍く、テンポも悪かった。2ラウンド目序盤、積極的に足を使って動いて、リズムを取り戻し、有効打を積み重ねて、RSC勝ちをおさめた。1月の関東選抜以来ひさびさの実戦競技で少し固さもあったか。次の関東大会では、ミドル級はインターハイをかけた戦いとなる。遠征や練習試合などで試合勘を戻しながら調整し、まずはインターハイ出場を勝ち取るべく、関東大会に向けてがんばっていこう。


大会結果

入賞者

栗原颯太  ライトフライ級 2位
恩田佳明  ライト級B 2位
竹ノ内尊行 ミドル級 優勝

学校対抗の部

第2位(14ポイント)


今大会の結果から、栗原、竹ノ内の2名が、6月1日から神奈川県で行われる関東大会の出場権を得ました。今年度の関東大会は地元神奈川開催、場所は茅ヶ崎市総合体育館です。

関東大会の後はいよいよインターハイ予選も始まります。
部員一同、次なる目標に向けてより一層精進して参りたいと思います。

今後も応援よろしくお願いいたします。
お世話になった皆さま、ありがとうございました。

(文責 顧問)