ブログ 令和元年度第61回関東高等学校ボクシング大会結果報告

令和元年度第61回関東高等学校ボクシング大会結果報告

Posted on

IMG_2706.JPG

6/1(土)から6/3(月)の3日間にわたって、関東高等学校ボクシング大会が茅ヶ崎市総合体育館にて開催され、本校ボクシング部から栗原颯太(高二 ライトフライ級)、竹ノ内尊行(高三 ミドル級)の2名が神奈川県代表として出場しました。

試合結果と寸評

6/1(土)

ライトフライ級B 1回戦

栗原颯太(高二)VS 野田翔太選手(千葉経済大学付属 千葉) 5対0のポイント負け

相手はリーチの長い選手でうまさもあった。栗原はなかなか自分の間合いで勝負できず、くっついている時間が長くなってしまった。パンチの届く距離に飛び込んだ後は間合いを詰めすぎずに自分の距離でパンチを繰り出したかったが、恐怖心もあってか、なかなかそのような展開にできなかった。中間距離から近距離の攻防に課題を残した試合だった。特に近距離では固まって何も出来ず、ただ相手に押されて不利な体勢を強いられることも多かった。実戦においては、単純に技術的な部分以外の精神的な部分もあるので、パンチのあたる間合いでのプレッシャーのかかった状況できちんと対応するためには場慣れしていくことも重要。これからこの壁を超えれば大きく飛躍すると思う。3ラウンド目の後半では、適正な間合いでいいワンツーを相手にヒットさせていた。次はインターハイ予選がある。前を向いてがんばっていこう。

ミドル級A 1回戦

竹ノ内尊行(高三)VS 内田奎椰選手(駿台学園 東京) 5対0のポイント勝ち

相手はリーチも上背もあるサウスポーの選手だったが、竹ノ内はうまく自分の間合いにして、中間距離の攻防でいいヒットを奪っていった。これまでの試合では打ち合いの最中に動きが止まって相手にヒットを奪われることがあったが、その悪癖もでず、よく相手のパンチを見極めて動き的確にヒットを奪った。また、効果的なボディブローも随所に見られ、安定した試合運びだった。いつも特に出だしに課題のある試合が多かったが、今回は最初からよいパフォーマンスを発揮できた。これからもこれができればレベルの高いところで勝負できるはず。この調子を忘れないでもらいたい。

6/2(日)

ミドル級A 準決勝

竹ノ内尊行(高三)VS 大久保駿選手(花咲徳栄 埼玉) RSC勝ち 3R 1分17秒

リーチや上背で上回る相手に、竹ノ内は終始自分の得意距離で勝負を挑み安定した戦いを展開した。2ラウンド目の途中までは少しかたさもあったが、次第にリズムに乗ってうまく動けるようになり、またうまいタイミングでの左アッパーもはまり、ダウンを重ねていき3ラウンド目にRSCで試合を決めた。まだ序盤にかたさは残るが、中間距離から近距離の攻防に進歩が見られた。以前はこの距離で動きが止まり、相手のパンチをもらう危うい場面があったが、その不安定さが改善されてきた。ここは今大会の大きな進歩だった。ただ、まだパンチの正確さに欠ける部分もある。また、近い距離で3発以上のコンビネーションで相手の空いている所を狙っていく技術などはまだまだ未熟である。今後はこのあたりを磨いていき、さらに上を目指してほしい。

6/3(月)

ミドル級A 決勝

竹ノ内尊行(高三)VS 益子日向選手(習志野 千葉) 5対0のポイント勝ち

竹ノ内は序盤から積極的に仕掛け、有効なヒットを奪った。体格でも相手を上回り、終始優勢のまま試合を進め、5対0のポイント勝ちを収めた。が、2ラウンド目以降は動きの鈍い場面もあり、明確なヒットは少なかった。左ボディや右アッパーなど随所にいいパンチも見られたが、肝心なところでストレートが出ずに、攻め手を欠いた印象もある。もっとリズムをもって動いて、運動量と手数で相手を上回るボクシングを目指しているはず。決勝で必要以上に力が入ったことで、うまく動けなかった部分があった。ただ、インターハイなど大舞台では当然緊張はする。その状態で力を出すことが求められる。そういった意味では今回の経験はこれから大きな意味を持つと思う。今大会でインターハイ出場が決まったが、インターハイで十分に勝ち抜けるように今回の経験を生かしてほしい。ただ、本校ボクシング部としては、8年ぶりの関東大会優勝であり、本校ボクシング部の歴史をまた新たに刻んでくれた。優勝おめでとう。

総評

竹ノ内が優勝し、またインターハイ出場も決めました。

関東大会はレベルも高く、優勝を飾るのは難しいのですが、日頃の練習で培った成果を発揮し、安定した内容での優勝をつかみました。

また、今大会は神奈川県開催ということで、多くの県下ボクシング部員たちが補助員として大会運営に協力してくれました。そうした下支えもあったからか、今大会では神奈川県代表のうち6名が優勝を飾るという、神奈川県としても大いに盛り上がった大会でした。補助員として協力してくれた部員の皆さま、ありがとうございました。そしてお疲れさま。

これからは間を置かずにインターハイの県予選が開催されます。

インターハイ出場をかけて、日頃の練習の成果を十分に発揮して試合に挑みたいと思います。

今後も応援よろしくお願いいたします。

お世話になった皆さま、ありがとうございました。

(文責 顧問)