中2 ベーシック・コミュニケーション・プログラム実施
桜は見頃へ、部活動の再開
【桜は見頃へ、部活動の再開】
校内の桜は見頃となりました。
緊急事態宣言が解除されたことを受けまして、22日の月曜日より部活動も再開されました。
緊急事態宣言下では、公式戦前など特に限定された目的の活動のみを行っていましたが、久々に通常の目的での活動が再開されました。
待ちに待った活動再開ですが、手指消毒のほか、昼食を挟まない時間帯で行ったり、日数の制限、マスクの着用を原則とするなど、感染予防対策に気を配るため、様々な制約に苦労しながら活動しています。
丘の上の創立者浅野総一郎翁の銅像周辺は、昨年の創立100周年に向けて整美されましたが、こちらの桜の見頃はまだあと数日先といったところでしょうか。
春休み中に初代校長先生の水崎基一先生の胸像が整美され、新入生を待っているかのようです。
そのほかの準備も整えて、新入生の登校をお待ちしております。
英語ディベート オンライン大会で全国3位入賞
校内の桜が開花しました
浅野中学校第101期生 卒業証書授与式を行いました。
ディベート部 オンラインで校内ディベート大会(ADPC)開催
緊急事態宣言延長により、対面での部活動停止が続いていますが、ディベート部ではオンライン上でのディベート部内対抗戦に挑みました(3月11日)。
この大会は毎年恒例のADPC(Asano Debate Practice Championship)として、高2生の引退式を兼ねて開催しているものです。昨年はコロナ禍による休校のため開催できず、今年も引退式は延期することとしました。
参加したのはほとんど中学生ですが、高校1年生が企画・運営を行い、高校2年生にはジャッジを担当してもらいました。
本来は対面での大会を予定していたため、急なオンラインへの変更となりましたが、西島樹君をはじめ高1生が速やかに対応してくれました。彼らは専用サイトを作成して情報伝達を一本化するとともに、Google Meet でのトーナメント戦をスムーズに行うために、複数のルームを設けて同時に2試合以上を可能とするなど、運営面で工夫を凝らしてくれました。そのおかげで、無事に予定通り大会を終わらせることができました。
大会結果は、中学3年のチーム(和田君・本間君)が優勝し、中3と高1の混成チーム(猪島君・中農君・青木君)が準優勝となりました。
各スピーカーのコミュニケーション点(スピーチの伝えかたと内容につけられる点数)では、中学1・2年生でも高得点を獲得し、最近の活動からみても彼らが成長していることを示した結果となっています。
文責: ディベート部顧問
98期生 260名の卒業証書授与式を行いました。
ご寄贈いただきました「エアリズムマスク」の配布
中学3年で模擬国連の授業を実施しました。
中学3年生を対象に、社会科の時間を活用して「模擬国連」を体験してもらいました。
この「模擬国連」の授業は、生徒一人一人が異なる大使の役割を演じて、国連を仮定した会議にのぞみ、国際問題についての解決策を討議してもらうものです。
過去の授業では「核軍縮」や「難民問題」などを議題として設定しましたが、今回は「マイノリティに対する差別をなくす」に挑んでもらいました。
昨年、アメリカを中心に「ブラック・ライブズ・マター」運動が高揚しました。この動きは全世界に広がり、各国で黒人や先住民などマイノリティの存在をあらためて意識し直すきっかけとなりましたので、今回の議題として取り組んでもらうことにしました。
授業は3時間分を充てました。1時間目に担当国を割り当て、同一担当国のメンバーでグループワークを行い、リサーチを進めてもらいます。この時期は感染の懸念もありますので、グループワークでは一人1台のクロームブック(Chromebook)を使用し、情報共有はできるだけWeb上で行い、リサーチ・ペーパーなどはグーグルドキュメントで共有するかたちで作成してもらいました。
2時間目はいよいよ討議の時間ですが、ここでも感染対策として授業前の手の消毒、マスク着用を必須とし、対面となる場合はパーテーションをはさんで話してもらうようにしました。初めての体験授業のため、目的や方法が十分理解しきれていない人もいましたが、この一年、動画や講義形式ばかりの受動的な授業でうんざりだったのか、能動的に取り組まないといけないこの授業は新鮮で、概ね授業スタイルには満足してくれたようです。
最後のレビューでも、議題が難しかったという声が散見されましたが、以下のような回答が寄せられました。
「普段の授業では学べない発言(方法)や(情報の)まとめかたが身についた。」
「他国と交渉するスキルは、きっと将来に役立つと思う。」
「国連というものやマイノリティの問題について、考えるきっかけとなった。」
新課程の教育においては「思考力・判断力・表現力」を伸ばすことが目指されています。また、教育現場でのICTの活用は必須となっていきます。このような形式の授業が、ポスト・コロナ時代に必要な素養・資質を身につける機会となってくれると期待しています。
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