ブログ 令和3年度第63回関東高等学校ボクシング大会県予選会結果報告

令和3年度第63回関東高等学校ボクシング大会県予選会結果報告

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4/11(日)、4/18日(日)、4/25日(日)の3日間にわたって、関東高等学校ボクシング大会県予選会が県立スポーツセンターにて開催されました。

試合結果と寸評

4/11(日)

フライ級1回戦

金子悠生(高二)VS須藤宝珠選手(武相)RSC勝ち 2R 1分42秒

金子は序盤から積極的にパンチを出して試合をリードした。安定して試合を進め、2ラウンド目にダウンを2回奪い、RSC勝ちを勝ち取った。ただ、久々の実戦で少し力みが見えた部分もあった。特に右ストレートを力任せに打つ場面も目立った。もう少しコンパクトに細かいパンチを重ねていきたい。右ストレートからの返しのパンチも出していきたい。しかしコロナ禍で満足に練習ができない中、よくがんばった。

バンタム級1回戦

鹿島丈陽(高一)VS黄木仙選手(武相)ABD負け 1R 0分14秒

相手の黄木選手はUJでも活躍した強豪選手。なんとか食らいつきたかったが、いきなり威力のあるフックをもらいダウン。無念のABD負けを喫した。いきなりの相手のスピードに対応できなかった。しかし、強敵相手にもまったくひるむ様子を見せずリングに上がった勇気ある姿を評価したい。コロナ禍で他校とのスパーリングもできず、実戦経験が不足している点は否めないが、練習では威力あるパンチを中間距離でしっかりと打つ姿勢は身についてきた。この結果を糧にこれから練習を積んでいこう。

西村寧央(高二)VS岡崎翔選手(武相)0対3のポイント負け

相手はUJで活躍した強豪選手。威力あるパンチを活かして近い距離で戦いたい相手に対して、西村としては足を使ってアウトボクシングを仕掛けたかったが、少し積極性に欠け、相手の強打に巻き込まれる場面が目立った。しかし2ラウンド目でダウンをもらってから奮起し、近い距離でもしっかり相手のパンチを見て対応し、パンチを当てる場面も見られた。また積極的にパンチを出して応戦した。何とか後半に気持ちを見せて、3ラウンド終わりまで戦い切った。この強打の相手に対して気持ちで立ち向かう姿勢を見せたことは大きな収穫だった。コロナ禍で実戦が積めず、パンチのプレッシャーに慣れる機会がなかなか得られなかったが、この試合でその手ごたえを得られたのではないかと思う。調子のよい時のパンチの切れやフットワークはよいものを持っている。これらが活かせるように、これからさらに練習に励んでいこう。

ライト級1回戦

齋藤奨(高三)VS川上昂成選手(武相)3対0のポイント勝ち

1ラウンド目、ジャブを中心に自分の距離でボクシングを展開し、優勢に試合を進めたかと思ったが、近距離で相手の連打を浴びてペースを奪われ、ダウンを喫する。完全に1ラウンド目は相手に取られた。2ラウンド目から齋藤は十分に間合いを取りしっかりと出入りをして距離を支配し、ペースを握る。また相手の入り際に適時打を放ち、相手を懐に入れずに自分の距離で戦うこともできた。この展開に何とか終止持ち込み、2、3ラウンドを取っての逆転勝ち。1ラウンド目で心折れずによく戦った。1ラウンド目にかなりスタミナをつかってしまったが、最後までやり切れたのは日ごろの練習の成果かと思う。キャプテンとして周りをひっぱり自分を追い込んで練習してきたが、それが勝利につながった試合だった。

4/18(日)

フライ級準決勝

金子悠生(高二)VS瀬筒陸斗選手(武相)ABD負け 1R 0分37秒

相手は実績のある武相の強豪選手。昨年11月の新人戦で一度対戦し敗れている相手。金子としては今回くらいついて成長したところを見せたかったが、いいパンチをもらい、無念のABD負け(タオル投入)負けを喫した。コロナ禍でなかなか思うように練習が積めない中、自分を追い込んで練習に励んできた。確実に実力はついていると思うので、めげずに次を目指してがんばっていこう。

バンタム級準決勝

関真琴都(高二)VS岡崎翔選手(武相)RSC負け 3R 0分44秒

相手は1回戦で西村を下した選手。対して関は今回が2戦目でキャリアでは相手が大きく上回る。が、関は距離をうまく取ってタイミングよくワンツーなどをはなち、キャリアの差を感じさせない戦いを見せた。途中パンチがヒットするなど見せ場も作った。が、やはり地力の差は大きく、敗北を喫した。ただ、2戦目でこの相手にここまでできれば上出来と言える。練習を積んでさらに上を目指していこう。

ライト級準決勝

齋藤奨(高三)VS吉田聖音選手(武相)RSC勝ち 2R 1分58秒

齋藤はジャブを積極的に当てて優位に戦いを進める。が、自身の右パンチを放ったときに右肩を痛め、試合が中断。続行が危ぶまれたが、何とか続行し、その後も左パンチを中心に試合を進めて優位を保ち、RSC勝ちをおさめた。

4/25(日)

ライト級決勝

齋藤奨(高三)VS木村晃也選手(武相)WO負け

準決勝で痛めた右肩のケガで残念ながら欠場した。

ウェルター級決勝

上田敦士(高二)VS片岡輝瑛選手(武相)RSC負け 1R 1分44秒

上田は中3の秋以来の久々の実戦となった。しっかりと相手との間合いをはかって、自分から仕掛けていき、いいヒットを奪う。が、ヘッドギアのあごストラップが外れ、それを気にしたところに相手のパンチがヒットしてダウンを奪われた。その後も久々の実戦で固さがあったか、動きが止まったところに相手の適時打を受けて再びのダウン。1ラウンドでRSC負けを喫した。自分の実力を出せずに終わった感じだが、勝負の世界ではこれこそが実力ともいえる。コロナ禍でなかなか実戦練習が積めなかったことも敗因だとは思うが、それを言い訳にせず、足りないところを反省して、次に生かしてほしい。

大会結果

学校対抗の部

第2位(11ポイント)

大会講評

今大会も昨年度秋の新人戦同様、新型コロナの影響で無観客で行われました。

部活動も日数制限や他校との練習試合禁止などの制約のあるなか、選手はよく練習に取り組んでがんばっていたと思います。

今大会は悔しい結果となりましたが、前を向いてがんばってほしいと思います。

また、今大会で一年間部長として部を引っ張ってきた齋藤が引退することになりました。

最高学年の部員が1名しかいない中で、よく自分を追い込み、その姿を後輩たちに見せながらリーダーシップを発揮して部を牽引してくれました。

本当におつかれさま。

今後は高二を中心として新体制で臨んでまいります。

まずは6月のインターハイ予選に向けてがんばっていきたいと思います。

これからも応援よろしくお願いいたします。

お世話になった皆さま、ありがとうございました。

(文責 顧問)