ブログ 令和3年度神奈川県高等学校ボクシング新人大会結果報告

令和3年度神奈川県高等学校ボクシング新人大会結果報告

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11/3(水)、11/7(日)、11/14(日)の3日間にわたって、令和3年度神奈川県高等学校ボクシング新人大会が県立スポーツセンターにて開催されました。

試合結果と寸評

11/3(水)

フライ級1回戦

金子悠生(高二)VS須藤宝珠選手(武相)3対0のポイント勝ち

金子は序盤から積極的に手を出し、試合をリードした。コロナの影響で実戦練習をなかなか積むことができなかったこともあり、接近戦の精度に少し欠けるところや、力の入りすぎで終盤スタミナが切れかけた部分はあったが、有効打をいくつも奪い、危なげなく勝利を収めた。人一倍練習はしている。あとは実戦を積んで試合で勝てる強さを身に着けてほしいところである。

バンタム級1回戦

関真琴都(高二)VS片岡奎太選手(武相)2対1のポイント負け

関は序盤から適切な距離を取って相手のパンチをよく見極めながら自分からも攻撃を仕掛け、有効打を奪った。しかし1ラウンド目は踏み込みの甘さから相手のパンチももらう展開で、相手にとられたか。2ラウンド目からしっかり踏み込んだ攻撃から連続でパンチを繰り出し、有効打を積み重ねていく。2ラウンド目は関のラウンド。3ラウンド目も2ラウンド目同様ポイントを重ねていったが、中盤の相手の猛攻に棒立ちになりダウンを奪われる。このダウンが大きく、3ラウンド目を相手に取られ、無念の敗北を喫した。返す返すも3ラウンド目のダウンが悔やまれる。本人も相当悔しかったはずである。適切な距離を保って自分の間合いで試合を支配することができるようになってきている。実戦を積めばこれから強くなるはず。この悔しさを糧にして次の試合に向けてがんばっていこう。

11/7(日)

フライ級準決勝

金子悠生(高二)VS瀬筒陸斗選手(武相)RSC負け 1R1分24秒

相手はUJから活躍し高校に入っても実績を積み重ねている強豪選手。金子はこれまで3度対戦し3度とも敗れている。サウスポーの相手に対して、金子は自分の得意な接近した距離で試合を展開したいところ。試合序盤金子の踏み込んでのパンチがヒットする。さらに追撃してヒットを奪い、練習でやってきたことを試合でいい形で出すことができた。しかしその後の瀬筒選手の猛攻にあい、防戦一方になり、一回目のダウン。その後少し冷静さを欠き二度目のダウンを奪われてRSC負けを喫した。しかし、序盤は落ち着いて自分のやってきたことを出すことができた。これは大きな収穫だと思う。これまでコロナ禍で実戦練習を積むことができなかったが、今後練習試合などで実戦に慣れていけば十分に強くなっていけると感じられる試合だった。これまでも人一倍練習に励んできた。この敗戦を糧にこれからも前を向いて練習に励んでいこう。

バンタム級準決勝

鹿島丈晴(高一)VS吉川健介選手(武相)ABD負け 2R0分29秒

試合序盤に鹿島の踏み込んでのジャブが見事にヒット。その後もいい形でストレートパンチを当てることができた。が、接近した間合いでの相手の強打に十分に対応することができず、ABD(タオル投入)負けを喫した。自分の最も得意なストレートパンチの間合いで勝負したいところ、なかなかうまく対応できなかった。自分の間合いを保つフットワークや近い間合いでの防御をしっかりと身に着ける必要がある。これまでコロナでなかなか実戦練習が積めなかったが、これから実戦練習の機会が増えてくれば対応できるようになってくるはず。次戦を見据えて練習に励んでいこう。

11/14(日)

ウェルター級決勝

上田敦士(高二)VS西久保匠選手(武相)3対0のポイント負け

強打を持ち味とし、どんどん攻めてくる相手に対して、上田としては常に動いて自分の距離で手数を出していきたいところ。ただ、なかなか自分からパンチを出して主導権を握ることができなかった。ワンツーも距離が合わず不発。相手とくっついた後もスペースを作って連打につなげたかったがそれもできず。なかなか自分のボクシングができなかった。まずはしっかりと動きながら積極的にパンチを出して、自分のペースを作りたい。そういった意味で全体的に積極性に欠け、手数も出なかった。練習からこのような動きを心掛けていく必要がある。また、当然スタミナも必要となる。1月の関東選抜大会に向けて、練習で自分を追い込み、常に動きながら手数の出るボクシングができるようにしていこう。

大会講評

今大会は新型コロナウィルスの感染状況に鑑み、これまでのようにまったくの無観客ではなく、出場選手1名に対して保護者1名の入場を認める、という形での開催となりました。

新型コロナウィルスの感染状況が幾分改善傾向にあるとはいえ、部員たちはなかなか自由に活動することができない時期もあり、また練習試合なども行えなかったため、やはり少し実力を発揮するのが難しい状況にあったと思います。

そんな中、部員たちはよく練習に取り組んでがんばったと思います。

上田は今大会の結果から1月20日から埼玉県で行われる関東選抜大会の出場権を得ました。

また、12月には東京との対抗戦(東神戦)もあります。

まずはそこに向けて、そしてその先の4月の関東予選を見据えて、部員一同練習に励んでまいりたいと思います。

これからも応援よろしくお願いいたします。

お世話になった皆さま、ありがとうございました。

(文責 顧問)