

2009年度 大学入試を振り返って 浅野学園進学指導部では、本校の2009年度大学入試結果について、以下のように評価しています。
過去15年くらいの本校の大学入試実績を振り返ってみると、昨年、一昨年とひとつ階段を昇ったような良好な結果を残しましたが、私たちは、この結果について慎重に評価しようと心掛けました。生徒個々の意識や取り組みの向上の実感、またそれらを引き出す学園・進学指導部としての指導の結果であるとの思いを強める一方で、あるいはこの年限りの実績ではないかとも考えつつ、この結果を学園の進学の本当の力として定着させてゆきたいと心を新たにしました。
本年度の大学入試も、全体としては3年連続で良好な結果を確かめることができました。特に、私たちの進学指導上の第一目標である現役生徒の健闘が顕著で多くの生徒たちに、進路面において満足感を持って巣立ってもらえたと考えています。
理系の生徒たちの結果は特に好調でした。難関国公私立大学に多くの実績を残し、その上、国公立大学医学部や慶應義塾大学医学部等の合格実績は、学園の進学結果に大きな足跡を残しました。
文系も東京大・京都大・一橋大学などで安定した結果を得られました。ただ、早稲田大学でやや減少した分、既卒生の結果と合わせた早慶の合格者総数は、この2年比では減少しました。
東京大学は総数としてはこの3年の中では減少した印象を残します。ただこれは、既卒生の合格者が例年平均の半分位であったことが大きな要因であり、現役生の結果としては、厳しい入試状況の中で十分に評価できる結果となったと考えています。
私たちの進路指導は、昨年も本ページで触れましたが、生徒諸君の目標と希望を大切にして、それを丁寧な面接でしっかりと確認してもらうこと。生徒諸君がその目標を強い意志で貫き実現できるよう支えたいと強く思っています。そのために適切なコース分けを行い、教員たちも授業内容を絶えず吟味する努力を惜しまない。今後もこうした当たり前のことを当たり前に着実に積み重ねることを、肝に銘じていきたいと思っています。
浅野中学・高等学校 進学指導部