本校のグローバル教育は、全員で学習するものからはじまり、積極的に参加する生徒を対象としたプログラムへとステップ・アップしていけるようなシステムになっています。
日頃の授業や行事などでベースとなる教養を深め、語学実践として横浜市国際学生会館(YISH)での留学生とのディスカッションやベーシック・コミュニケーション・プログラムで英語の運用能力をさらに伸ばします。
グローバル実践としては、エンパワーメント・プログラム、グローバル・デイトリップ、イノベーション&マネジメントプログラムなど、国際情勢やグローバルな課題への関心を深めるとともに、国際感覚を磨きます。
さらにチャレンジしたい人は、海外アカデミック研修として、スタンフォード大学やオックスフォード大学で現役の教授陣や学生と直に接しながら経験を積むこともできます。
実体験と感動を伴う気づきは10代の若者にとって大きな財産になります。
スタンフォード大学が開発したプログラムに参加することで、モノを創造するときに必要な発想力や他者と協働するときに欠かせないコミュニケーション力、グループを率いるためのリーダーシップ力を高め、グローバル社会で生きるための資質や能力をディスカッションやプレゼンテーションなどを介して高めます。同時にスタンフォード大学の学生との交流や、シリコンバレー周辺の大学・企業訪問により最先端の科学技術に接する機会をもつことも知的な刺激となり、帰国後の学習意欲の向上につながることをねらいます。
イギリスの歴代首相のみならず海外の政治家や著名人を数多く輩出してきた歴史と伝統ある名門大学で、語学実践のみならず教養や異文化理解を深めます。研修中は世界トップレベルの教授や大学生と直に接しながら、ワークショップやディスカッションを重ねて最終日のプレゼンテーションに臨みます。一方でイギリスの文化や芸術・歴史などについて理解を深めたり、街へ出て多文化主義を実感したりする機会も多く、総合的に教養を深められる研修です。滞在中はホームステイを行うことにより、外国語によるコミュニケーションの機会も多く取れるようになっています。
英語を使ったコミュニケーション力を高めるため、中2の終わりの春休みに、3日間で実施する短期集中の英語実践プログラムです。1クラスの生徒数は約10名で、ネイティブの講師18名とのコミュニケーションを密にして、自己紹介や身近な話題についても、英語で説明することに意欲的にチャレンジしてもらいます。
横浜市国際学生会館に滞在する外国人留学生を訪ね、身近な話題をテーマに英語でディスカッションをします。アジア・アフリカ・ラテンアメリカなど幅広い地域の学生が在籍しており、ノンネイティブ同士の英会話を経験できるだけでなく、多くの国の文化について学ぶことができます。
成田国際空港に赴き、航空機の搭乗待ちをしている外国人に対してインタビューを行います。日本で滞在して気づいたこと、母国との違いなど、グループごとに質問を考えて挑戦します。なかには英語以外の言語を話す外国人もいますが、言葉が通じないときにはどのようにコミュニケーションを取ればいいのでしょうか。
国際情勢やサイエンスに関するグローバルな課題について、英語でディスカッションしたり自分の考えをスピーチしたりするプログラムです。中3・高一・高二の希望者を対象に学校内で5日間、集中的に行われます。米国から招かれたUC系列の大学生がアドバイザーとして参加しますので、対話力の向上をはじめ、グローバルな思考力が身につく充実した内容となっています。
Empowerment Programをベースに発展させた3日間のプログラムです。スタンフォード研修やオックスフォード研修でも行っているプロジェクト型のプログラムを組み、イノベーションの要素を取り入れ、キャリアプランの策定やプロジェクトを計画します。
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