心配はありません。授業の進度は速いと思いますが、英語と数学の授業時間数を増やし、生徒が授業内容を十分に理解しているか、小テストなどで確かめながら、授業を進めます。さらに、理解が不十分な生徒には、教科担当教員と担任が協力し、面接、追試や補習などで、きめ細かく対応しています。
必要ありません。密度の濃い学校の授業を中心に据えて、予習と復習を重ねることで充分です。授業中心の勉強が何よりも大切なので、それが習慣となるまで、繰り返し指導しています。
中学3年と高校一年にだけ、英語と数学の2教科の成績による「英数クラス」を1クラス設置し、生徒が勉強する励みとしています。「英数クラス」と他のクラスの教材・進度・定期試験問題は同じです。高校二年からは生徒の希望によるコース制に代わりますが、理系コースのみ1クラス理系選抜クラスが設置されます。
*2022年度入学生より中学3年次の英数クラスは廃止いたします。
入学当初は友達を増やせる機会となるように考えて、それぞれの行事を実施しています。たとえば中学1年では、5月の校外研修と体育祭を通してクラスの仲間と楽しく学び、クラスの団結を深めてゆきます。8月の林間学校や1月のスキー教室といった宿泊行事では、親元から離れ、友と活動する楽しさのなかで集団のルールを学びます。行事を通して豊かな関係性を築けるよう指導しています。
問題が起きた場合には、当事者の話をよく聞き、保護者の方に理解と協力をいただきながら、学年の担任を中心に全教職員で丁寧に対応します。いじめや暴力は絶対に認めない厳しい姿勢で臨んでいます。
現在、専門のカウンセラーが週2回、完全予約制で生徒や保護者の相談にのっています。
本校は、月曜日から土曜日までの六日制で、週34時間の授業を組んでいます。
なかには静岡県内、埼玉県内から通学する生徒や、神奈川県内や東京都内からでも1時間半以上かけて通学している生徒もいます。(千葉県内から通学する生徒も過去に、時々いました。)
食堂がありませんので、弁当を持参する生徒が多いです。昼食用に弁当(500円)・パン・牛乳なども校内で購入できます。
中学・高等学校の生徒を育てるときに、家庭との密な連絡が大切だと本校は考えています。年間行事として、学級集会を3回、学年集会を1回、個人面談を11月に実施します。
他に、部活動の保護者会やクラス単位での学級懇親会が持たれることもあります。そこでは、学習面・生活面・友人関係などに保護者と教員とが共通の理解を持ち、生徒の成長と変化への認識を深めるように努めています。
「文系」と「理系」の2コースがあります。どちらのコースに進むのかは、生徒の希望に即して面接を行なって決めていきます。ここ数年を平均すると、文系と理系の比率は4:6程度となっています。
高校三年では、6コース、8クラス体制になります。理系コースは(1)東大コース(2)難関国立理系コース(3)国立理系コースの3コース、文系は(1)東大コース(2)国立文系(数学選択の私立文系を含む)(3)私立系の3コースに分かれます。いずれかのコースが複数の学級設定され、8学級編成となります。コースを決める時には、本人の志望校を確認した上で、志望するコースの学習に適合できるかどうかを個人面談で十分に話し合い、慎重に判断していきます。それぞれのコースでは志望大学に合わせた、密度の濃い授業を計画していますので、個々の生徒の到達度を十分に考慮したうえでのコ-ス選択をおこなっています。
2月4日の入学手続き状況により、繰上げ合格を出すかを決めますので、繰上げ合格の人数は年により変わります。また、繰上げ合格となった方には、出願時にご入力いただいたお電話番号に、2月4日以降に連絡いたします。その際、不在でも、順番を飛ばすことはありません。
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