図書館

3月27日（月）に、筑摩書房にお邪魔して社内の見学をさせていただきました。
筑摩書房は、国語の教科書や「ちくま文庫」「ちくまプリマー新書」などの書籍で、生徒にとって身近な出版社のひとつです。

本を読むことが好きな図書委員の生徒たちも、著者と読者を結ぶ「出版社」がどのような仕事をしているのか知らない部分も多く、見学を心待ちにしていました。

これまでに筑摩書房が出版した全ての書籍が保存されている書庫からはじまり、教科書の編集部、書籍の編集部、営業部、経理部、校正部、製作部とほぼすべてのセクションをご案内いただき、各所で実際に職員さんから仕事の中身を教えていただくことができました。

編集部では教科書や副読本の「ゲラ」を、校正部では文字通り一文字ずつ誤字脱字を確認するという職人技を見せていただきました。
本の内容だけでなく、装丁やデザインなどに関わる製作の方からは実際に本ができるまでの手順を、営業の方からは「どのように本を書店に売り出すか」という仕事をご紹介頂きました。

最後の質疑応答では生徒からの質問も多く出て、充実した一日となりました。
改めて、お世話になりました筑摩書房の皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。