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現在、高一「公共」の授業では市場原理について学んでいます。
そこで、体験型学習として「貿易ゲーム」を図書館１階の談話スペースにて実施しました。
紙（資源）や道具（技術）を不平等に与えられた複数の班（国家）の間で、できるだけ多くの富を築くことを競うものです。
この企画のねらいとしては、下記のようなものがあります。
・「豊かな国はより豊かに、貧しい国はより貧しく」という経済格差の拡大を体験的に理解する
・需給関係にもとづく市場価格の変動を体験的に理解する
・分業、情報格差、環境問題、国際協力などの事象についても体験的に理解する
・自分の意見をもち、選択的な意思決定をおこなう
・自己理解や他者理解を通じて適切なコミュニケーションをとる
・自由な発想や工夫によってより良い結果を出そうと行動する
生徒たちは意欲的に取り組み、大きな盛り上がりをみせていました。
教員の想定を上回るようなアクションもあり、浅野生の底力を見せつけてくれました。