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グローバル

2024年度オックスフォード研修①

投稿日2024/8/9

オックスフォード研修に参加する中3から高二の36名の生徒諸君が、8月5日(月)に羽田空港を出発しました。19日(月)までの15日間にわたり、ジーザス・カレッジ(1571年に創設されたオックスフォード大学のカレッジです)での研修を進めながら、多様なホストファミリーのもとでホームステイを経験することになります。

初日は、約14時間のフライトを経てロンドンのヒースロー空港に到着しました。長時間のフライトで疲れもあったかと思いますが、入国審査では「初めて英語を実践的に使えた気がする」と言っていた生徒も多く、ドキドキ感を楽しみながら入国できました。
オックスフォードに到着後、CIE-Oxfordスタッフの案内で街の中心部を散策しながら研修場所に向かいました。長い時間をかけて多くの学問の体系を大切に培ってきた歴史の重みと、学生達の活気に満ちた雰囲気がともに感じられる街の雰囲気を体感できたことと思います。ジーザス・カレッジに到着後は、研修日程やバス利用方法などの確認を行い、ホームステイ先に向かいました。生徒諸君には「ホストファミリーと積極的に話をして、できれば本日中に一緒に写真を撮ってもらうようお願いする」という最初の課題が与えられたのですが、果たして達成できたでしょうか…?

2日目からテーマレッスン、プロジェクトワークがはじまりました。午前のテーマレッスンでは、3つのクラスに分かれて、講師から説明やアドバイスを受けながら、各回のテーマについてひとりひとりが自分のイメージや考えを話します。また、この日は特別に荘厳な雰囲気のカレッジのホールをお借りして、全員でランチを食べることができました。
午後はオックスフォード大学の学生の皆さんをコンパニオンとしてお迎えし、各グループのテーマについて考察するプロジェクトワークの時間となりますが、この日は特別企画として街の見どころを案内してもらうシティツアーを実施し、さらにオックスフォード名物の「パンティング(punting)」を体験しました。5名前後のグループに分かれて平底舟に乗り、長い棒で川底をつきながら進む舟遊びですが、ゴールする頃にはどこかぎこちなかった操縦も慣れ、心地よい時間を過ごしながらリフレッシュできたのではないでしょうか。天候にも恵まれ、とても充実した内容でスタートを切ることができたと思います。

3日目からは、テーマレッスンとプロジェクトワークが本格的に進みます。充実した議論を重ねる過程で、高度な語学力・思考力・洞察力はもとより、相手の意見に耳を傾けて尊重できる豊かな人間性も積極的に鍛えあげ、逞しく成長してくれることを期待しています。

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