昨日まで国連大学(渋谷)で開催された第18回全日本高校模擬国連大会(11/16・17の2日間)で、本校ディベート部の久保田義弘君(高2)・中田侑之介君(高2)のチーム(コートジボワール大使)が最優秀賞を受賞しました。
このチームは国益と国際益のバランスをはかりながら、最後まで議題(「若者と軍縮、不拡散と平和」)について、議場全体での合意がとれるよう交渉を続けたことが評価され、各国の利害調整をリードしながら決議案の作成に貢献できていました。なお、この結果、来春ニューヨークで開催される模擬国連国際大会に、日本代表として参加することも決まりました。
また、同大会では難波壮太君(高2)・茂木夏希君(高2)のチーム(キプロス大使)も3位に入り奨励賞を受賞しました。このチームも全体的にリーダーシップを発揮し、議場全体で合意形成ができる別の決議案を提出した点が評価されました。
現在、国外では戦争や紛争が起きている地域があり、ウクライナやガザ地区では戦争状態が長期化しています。これからの時代を担う高校生が、軍縮や平和について真剣に討議する姿は胸を打つものがあり、容易に解決しえない課題であっても、あきらめてはいけないという気持ちが持てる会議でした。2日間の討議・交渉、お疲れさまでした。
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