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年末を締めくくる恒例の校内アンサンブルコンサート。

今年は５つの団体が、ルネサンス時代の音楽などを含む５つの曲を演奏しました（12月28日）。
・管打楽器八重奏　Flower Crown（作曲：和田直也）
・管打楽器六重奏　テルプシコーレ舞曲集（作曲：Michael Praetorius・編曲：水口透）
・管打楽器八重奏　コタンの雪（作曲：福島弘和）
・木管打楽器八重奏　５つの宮廷舞曲（作曲：William Brade・編曲：小野寺真）
・金管五重奏　いさり火の歌（作曲：福田洋介）

１曲目の『Flower Crown』は中学１年生だけで編成され、入部からこの半年の成果が表れた演奏となりました。『コタンの雪』と『いさり火の歌』は、先月の横浜アンサンブルコンテストで銀賞を受賞した２曲です。『テルプシコーレ舞曲集』と『５つの宮廷舞曲』は、このコンサートのために練習を開始した曲で、いずれもルネサンス後期の音楽です。それぞれ高校生と中学生の混合で編成され、どちらも上級生を中心に見事な演奏を披露してくれました。

アンサンブルは大人数で演奏する吹奏楽とはちがい、少人数で合わせるため個々の高い技術と集中力が求められます。今回の本番を経て、大きくスキルアップを遂げられたのではないかと思います。引き続き２月には、本校図書館「清話書林」にてアンサンブルコンサートが開催されます。今回とは異なる編成で新たな曲にチャレンジしますので、浅野生の皆さんは、ぜひお越しください。