6月5日、数年ぶりに対面での模擬国連会議を開催しました。
コロナ下でリモートの会議が主流となっていましたが、マスク着用、手指消毒などの感染対策を徹底して、人数も制限し、ようやく校内での対面形式の会議となりました。
また、本校以外では東京女学館の皆さんに来校していただき、対面会議が初めての初心者でも参加しやすい会議運営を心掛けることで、1日会議ではありましたが十分に満足できる内容となったようです。
フロント(会議運営スタッフ)は、本校ディベート部の高二生(角田君、和田君)に加え、東京女学館から3名の高二生にも担ってもらいました。
議題は「ジェンダー平等」で、討議の難しいテーマではありましたが会議が進むにつれて議論も深まり、各国大使がそれぞれの国の事情、文化や伝統にこだわりながら可能な妥協点を模索していくことに努めてくれました。
コロナ感染がまだ終息とはいかない状況ではありましたが、オンラインではなく可能な限りの対策を行うことで直接対話することができたのは、とても有意義であったようです。
人と空間を共有する意味を、あらためて認識する機会となってくれたのだと思います。
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