本校主催の模擬国連会議を開催しました。
会議を準備・運営したのは、本校ディベート部の高校生です。
2月11日(土祝)に本校講堂で、他校14校の生徒さんを大使として迎えて、「核軍縮」をテーマに討議しました。
コロナ禍の約3年、オンラインでの会議が主流となっていましたが、昨年から徐々に対面での会議が各地で開かれるようになってきました。
本校でも多くの学校に参加していただいての模擬国連は2019年の秋以来です。
ほとんど対面での会議を経験したことのない高校生の部員たちでしたが、昨年末から綿密に準備を進め、常連校の経験者の力も借りながら、どうにか会議を成功させることができました。
高校一年生を中心とするフロント(運営側)は、英語での司会進行をつとめるとともに、初心者(中1も含む)に対しても日本語で説明を加えていきます。
会議後のアンケートでは、とりわけ初心者の参加者の皆さんから、わかりやすくて楽しめたとの感想が寄せられ、他校の先生方からも、わかりやすく議事を進行してくれましたと評価されました。
現実の世界でも、ウクライナとロシアの戦争など核の脅威を懸念する事態となっています。
コロナ禍で移動は制限されていましたが、グローバルな諸課題を他人事では済ませられなくなっているなか、学校の枠を超えて、中高生が真剣に議論し、交渉して解決策を探っていくことは、とても貴重な機会です。
今後も模擬国連などの活動を通して、国際的な問題を考えていってほしいと思います。
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