年末の第九演奏会に続き、東京・墨田区「すみだの夢 応援助成事業」からの招待をうけて、今回も新日本フィルハーモニー管弦楽団の交響曲第9番のコンサート。
しかし、今回はベートーヴェンではなく、アントン・ブルックナーの作品です。
ブルックナーは、19世紀、ドイツの作曲家で、交響曲第9番の作曲中に亡くなったので、この曲は未完の遺作となります。
指揮は大植英次氏です。
ワーグナーの聖地バイロイトで、日本人で初めて指揮をした経歴を持っている方です。
ブルックナーの交響曲では、ワーグナー・テューバという珍しい楽器が奏されます。
ホルン・パートの部員も早速その音に魅せられていました。
また、今回のプログラムでは、ほかに第一部で、ピアニストの小曽根真氏の委嘱作(世界初演)が披露されました。
昨年末に続き、特別な機会を提供していただいた墨田区と新日本フィルハーモニー管弦楽団にお礼申し上げます。
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