3月22日(金)23日(土)24日(日)の3日間にわたって開催されたHPDU即興型英語ディベート全国大会で、本校の松尾喜一、茂木夏希、深尾龍伽のチームが準優勝しました。この大会は県予選を突破した学校のみが参加でき、国籍や帰国生の制限がない日本で最も権威のある即興型英語ディベート大会とされています。決勝戦では何百人もの観客が見守る中で、ライバルの渋谷教育学園幕張高校との対決が行われました。聴衆を沸かせるユーモア・対戦相手へのリスペクト・ジャッジを説得するための丁寧で具体的なリーズニングなど、日本の即興型英語ディベートのお手本となる感動的な試合でした。試合動画は近々YouTubeにアップされる予定です。結果は6-7の僅差で悔しくも敗れましたが、英語ディベートを通して生徒たちが築き上げた他校の生徒たちとの絆は間違いなく一生に残るものだと確信しています。なお、本校新高校2年の茂木夏希は今大会でも1st Best Debaterに選出されましたが、去年に引き続きWSDC日本代表として日本のトップ5名に選抜され、7月16日~26日にセルビアで開催される世界大会に出場します。英語ディベートでの活動を通して、対立ではなく対話を、論破ではなく説得を追求し、世界に貢献できる人材の育成に今後も努めていきたいと思います。
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