令和6年8月2日(金)〜3日(土)に、第48回全国高等学校総合文化祭「清流の国ぎふ総文2024」書道部門が、岐阜県下呂市の下呂交流会館で開催され、
本校からは、高二の成瀬一輝君が神奈川県の代表として出場してきました。
全国各都道府県から、300人の出場がありましたが、
この度「特別賞」を受賞することができました。
(この賞は、全体の21~58位に与えられる賞です。)
本校からは四度目の全国大会出場となりましたが、念願であった初の入賞を果たすことができました。
作品は、平安初期に嵯峨天皇によって書かれたと伝わる「李嶠詩」の臨書です。
古典の特徴を捉えるのが難しく、また字数が多いために幾度も練習を重ねた労作です。
紙も自ら染色して整え、墨色の美しさを最大限に引き出すことを目指しました。
また、8月3日(土)に行われた講評会では、出品作品のうち数十点を取り上げての作品講評がありましたが、
その中でも成瀬君の作品を取り上げていただき、「上品で香りただよう作品である」との講評をいただきました。
大会では、各都道府県で選抜された優秀な作品ばかりで、貴重な学びを得ることができました。
下呂の地での経験を生かし、今後も励んでまいりたいと思います。
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