ボストン交響楽団のコンサートが、11月9日に横浜みなとみらいホールで開催されました。
そのリハーサルが「中高生のための特別プログラム」として公開され、吹奏楽部の生徒(希望者)が鑑賞してきました。
プロのオーケストラ、しかも外国の団体の演奏は、コロナ禍によって生で聴く機会が減りました。
それゆえ、リハーサルとはいえ無料で招待してもらえたことは、とても貴重で感動的な体験となりました。
この日のプログラムは、グスタフ・マーラーの交響曲「第6番」で、指揮はアンドリス・ネルソンス。
ボストン響といえばかつて小澤征爾が音楽監督を務めていた楽団です。
リハーサルは、ネルソンスが要所要所で演奏者に指示を与えたり、ホール全体の響きを確認しながら進められていきました。
交響曲を最初から最後まで聴き通すということにはなりませんでしたが、吹奏楽部員にとってはむしろ、プロのリハーサルに立ちあえてよかったようです。
また、金管楽器のサウンドは彼らにとって想像以上で、本物の響きに圧倒されていました。
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