2月12日に今年度最後の高二医学部勉強会を実施しました。
今回は「臨床と研究」をテーマに、
本校卒業生で横浜市立大学外科治療学教室医局長の玉川洋先生にオンラインでご講演いただきました。
玉川先生は消化器外科を専門とされており、
腹腔鏡手術やDavinciによるロボット手術などの現在の医療技術の様子について、
実際の手術映像や画像を踏まえながらご紹介いただきました。
また大学で教壇に立たれている立場から、研究機関・教育機関としての大学の姿や、
医学生や若手医師がどのようにキャリアを積んでいくのかまで幅広くお話をいただきました。
「手術の器用さよりも素直さ、他者を尊重できる気持ちのほうが大切」
「仲間とだから大変なことも乗り越えることができる」
「医師は大きな責任がどうしてもついてまわるので、患者さんと自分とチームを守るために、しっかり勉強し続けなければならない」
これらの玉川先生の言葉に背筋が伸びた生徒も多かったと思います。
そして横浜市立大学に在籍する浅野OBの現役医師の先生方のご協力の元、
現役生への応援メッセージ動画までご用意いただき、ありがとうございました。
医師を志す生徒たちのモチベーションはとても上がったことと思います。
玉川先生をはじめ、ご協力いただいたすべての先輩方へ感謝いたします。
これで今年度の医学部勉強会は終了となりますが、
医学部受験を突破するだけでなく、良い医師となるために
このまま今の気持ちを忘れずに学び続けてくれることを期待しています。
頑張れ、浅野生!
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