今年は沖縄返還50周年。
記念すべきこの年に企画したのが、「沖縄返還50周年 沖縄と琉球を学ぶ」という3回シリーズの教養講座です。
第1日目 琉球の文化を知り沖縄伝統の三線を奏でる
第2日目 沖縄戦を知ることで戦争とは何かを考える
第3日目 鶴見の沖縄タウンを散策して身近な沖縄を体感する
このシリーズのうち、10月22日(土)に、第1日目の「琉球の文化を知り沖縄伝統の三線を奏でる」という講座を開催しました。
前半は琉球の歴史について、沖縄県の世界遺産を紹介しながら、城(グスク)や中国・日本との関係について学んでもらいました。
さらに、琉球舞踊やエイサー、カチャーシーなど音楽や踊りをつうじて琉球文化についても理解を深めてもらいました。
カチャーシーは動画を見ながら実際に踊ってもらいます。
後半は、琉球音楽には欠かせない三線(さんしん)という楽器にチャレンジです。
高校音楽(選択教科)の授業でも取りあげられますが、今回は中3から高二まで、まったくの初心者として基礎から学びます。
楽器の構造、音階の弾きかたにはじまり、約60分の練習であのTHE BOOMの「島唄」のサビの部分をみんなで演奏するレベルにまで上達しました。
次回は、10月29日(土)の放課後。テーマは「沖縄戦」です。
まだ定員に余裕がありますので、参加希望者は図書館(清話書林)に問い合わせてみてください。
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