春休み期間中の3月29日に、東京大学出版会より澤畑塁様をお迎えして講演会を実施しました。
現中学2年生から、この春から大学生になった昨年度の卒業生まで、幅広い学年の生徒が参加しました。
専門書や学術書の出版社という印象が強い大学出版部ですが、東京大学出版会は中高生にも読める本も数多く出版されており、清話書林でも約250冊を所蔵しています。
生徒諸君に東京大学出版会をはじめとした大学出版部の本や、大学以降の学びについて触れてもらいたいと思い、図書館での講演会を企画しました。
澤畑様からは、東京大学出版会という組織や、出版している書籍の特徴、業務内容などに加え、読書の素晴らしさや大学の勉強の面白さを、さまざまな学問の話とともに熱くご紹介いただきました。
学びの奥深さに魅了された参加者からは、たくさんの質問があがっていました。
終了後、参加者からは、
「本をより多くの人に手にしてもらうための工夫など、本に携わる人としての澤畑さんの熱意を感じました」
「勉強頑張ります…」
「『高校を卒業したら、多くのことを勉強し、たくさん本を読んでほしい』というメッセージがとても心に残りました」
といった感想が寄せられました。
読書を楽しみ、いろいろな学問に触れてもらうきっかけとなればうれしく思います。
改めて、お世話になりました東京大学出版会の澤畑様に御礼申し上げます。ありがとうございました。
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