公式大会結果報告

令和5年8月2日～3日に「第47回全国高等学校総合文化祭2023かごしま総文　書道部門」の全国展が行われ、
高三の田中涼太郎君が、神奈川県代表として出場しました。

田中君は、昨年度12月に行われた神奈川県高校書道展で第1位である教育長賞を受賞し、代表者に選ばれました。
作品は、光明皇后筆「杜家立成雑書要略」を題材とした臨書作品ですが、
1500字近い多字数を書き上げただけではなく、実際に紙を染めるなど用具用材も一から研究し制作した労作です。

大会は、鹿児島県薩摩川内市にある、サンアリーナせんだいで行われました。
今回は入賞は果たせませんでしたが、全国から集結した約300点のハイレベルな作品を鑑賞し、他県の生徒とも書を通して交流することができました。
また、豊かな鹿児島の自然、歴史や文化を肌で感じ、学びの多い大会となりました。

作品は、来月の文化祭にて展示予定ですので、ぜひ実物を見にいらしてください。